剣道防具や竹刀の通販専門サイト『剣道防具コム』のスタッフが剣道に関する記事を更新するブログです。激安セール情報なども公開します。

2013.02.06

竹刀がよく割れる方必見!竹刀が割れる五つの理由

まだまだ寒い日が続きますね。
いかがお過ごしでしょうか?

剣道防具コムの平野です。

あっという間に1月が終わり2月が始まりましたね。

2月といえば「節分」と「バレンタインデー」ですね。

節分では年齢の数だけ豆を食べるとか言いますが、
さすがに40手前になるとちょっと嫌がらせな気もしますね。

さて、今回もはりきってまいりますのでどうぞ宜しくお願いします。

━━【本日の話題】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1.竹刀がよく割れる方必見!竹刀が割れる五つの理由

2.小学生に大人気!カラフルなアクリルツバ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★1.竹刀がよく割れる方必見!竹刀が割れる五つの理由
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

乾燥したこの時期になると、竹刀もとても割れやすくなりますよね。
この時期は竹刀油で竹に潤いを持たせるというお話を昨年していたと思います。

そして竹刀の形についてご紹介もさせて頂きました。

潤いを持たせたら竹刀は全く割れないかといえばそうでもありません。
竹刀の扱い方でも竹刀割れが起きやすくなります。

燻竹竹刀

燻竹竹刀

竹刀が割れる主な理由をご紹介します。

1.中結い(中〆)がきつく結んであり、竹刀がしならなかった。

2.面金を強く叩いたり、直接叩いた。

3.右手の力が強く、しなった竹刀が戻らなかった。

4.竹刀と竹刀が激しくぶつかった。

5.刃筋が悪く胴を強く叩いた。

まず一番目、「中結い(中〆)がきつく結んであり、竹刀がしならなかった。」について。

竹刀はしなる事で衝撃を分散するように出来ています。

しかし、中〆がきつく結んであると竹刀はしなることが出来ず、
衝撃の分散ができません。

このことにより竹刀自身がダメージを受ける事になります。

二番目に、「面金を強く叩いたり、直接叩いた。」について。

これは容易に想像つくと思います。

面金はジュラルミンやチタンなどの金属で出来ているので、
そこを強く叩けば割れたりするのはすぐわかりますね。

三番目に「右手の力が強く、しなった竹刀が戻らなかった。」について。

これは打ち込んだ際の力の入れ具合の話になります。

打ち込んで竹刀がしなって戻る時に更に押しこむ力が働いて、
竹刀がしなるのを結果として邪魔するパターンです。

竹刀はしなることで衝撃を分散しますが、しなる事が出来なければ衝撃は
そのまま竹刀にいきます。

そして、四番目の「竹刀と竹刀が激しくぶつかった。」について。

これについてはもう仕方がありません。剣道は竹刀を使う武道です。
剣道で竹刀と竹刀がぶつかり合わない事なんてありえませんよね。

そして五番目に「刃筋が悪く胴を強く叩いた。」について。

面金ほどではないですが、胴も硬い物ですよね。

胴台は強化樹脂でできている物が多く、丸みを帯びています。

刃筋が悪いというのは、竹刀の正面で叩いていないということです。

刀でいうところの刃に面するところですが、
この部分を正しく当てる事が剣道では求められています。

胴を打つ場合、刃筋がずれて竹のナナメの部分が当たった場合、
縦に割れる事があります。

竹はナナメからの衝撃にとても弱く、
刃筋がずれると打ったところの反対側の竹が割れます。

このことから、竹刀を長持ちさせる扱い方としては、

・しっかりしならせる。
・刃筋は正しく、硬いところは叩かない。

というところでしょうか。

竹刀は消耗品ではありますが、少しでも長く使いたいですね。

燻竹は燻すことで竹を丈夫にした竹刀です。
今、燻竹竹刀が人気です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★2.小学生に大人気!カラフルなアクリルツバ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現在、ツバはどのようなものをお使いでしょうか?

安くて便利なPツバでしょうか?
それとも、しっかりした革ツバでしょうか?

今、小学生向けのツバではアクリルツバが大変人気があります。

アクリルツバ

アクリルツバ

アクリルツバはとてもカラフルで、
赤、青、緑、黄色、オレンジと5色から選べます。

5色って、なんか戦隊ヒーローっぽい感じですね。

アクリルのツバは半透明のアクリルなのでキレイな色をしています。

構えた時にアクリルツバのカラフルな色が決まりますね。

また、自分の竹刀を見分ける時もツバの色が違うと判りやすいですよ。

アクリルツバはこちらから。

その他何かご用命があれば剣道防具コムまでお気軽にお尋ねください。