剣道あるある!今回は「試合中あるある」!あるあるに対する攻略方も伝授!凄く・・引っ付いてきます・・

こんばんは!元剣士の森川です!
さて、面に関する話題ではじまったあるある企画も、一旦
今回で最後!
ラストは試合でのあるあるを書いて行こうかと思います!
最後と言っても・・またネタが揃ったら必ずやりますがね!
好きです、あるある 笑
本日のあるあるメニューはこちら!
最後のあるあるは、試合中に遭遇するあるある!それは・・
・試合で異様にくっついてくる相手剣士!
うーん、本当に厄介、且つあるあるなシチュエーションですな!
今回は対処法も併せて紹介していきます!
兎に角くっついてくる相手には・・
「ふんぬう・・・離れんかい!\(゜ロ\)(/ロ゜)/」
剣道の試合、相手によっては「異様に鍔迫り合いに持ち込む剣士」が
いるのです!
これがねえ・・本当に厄介なんです。
立会いで先制攻撃を仕掛けると見せかけて、その実「引っ付く為の打突」なので、
怖さは無い代わりに、非常に「やりづらい」んですね。
間合いが常に近いので、決定打を放てず、鍔迫り合いが多いと「消極的」と見られ、
審判によっては「両剣士に鍔迫り合い反則」を与えるケースも!
自信が無い相手に自信を「植えつける」作戦を!
そんな時、私的な対処法は、「必ず突っ込んでくる」事を利用して、暫くは
その流れを我慢して続けます。
相手剣士が放ってくる、防御の為の打突を受け、鍔迫り合い、何とか離れ、また
守りの打突を受け・・これを何とか繰り返す!
勿論、その最中に相手の気が緩めばそれが一番良いのですが、そういう相手は
懸命ですので、チャンスは少ないかと思われます。続けましょう。
で、ある程度相手が「今度もくっつける!」と確信した頃合を見計らって、突っ込んで
きたところを竹刀と体で「横に」いなし、その瞬間、間合いを一気に取り、面や小手を
頂く!という戦い方をしていました!
基本、くっついてくる剣士は「自分の剣道に自信が無い」ので、それならば「くっつける」、
その自信を試合中植え付けさせ、安心や過信をしたところで勝負に出る!という理屈ですね。
動きの駆け引き、大切です!
そんなに上手くいくのかい?
そう思われても仕方がないでしょう!
しかし、この戦略には「信じさせる」プラス「相手の体に覚えさせる」という、もう一つの
戦略、二段構えの攻略法なのです!
これも経験則なんですが、打ってくっつく、こういう剣士は「相手の顔を見ないで」
突っ込んでくる、要は少し下向きに顔があるのです。
ので、信じさせた後に横にいなす動作は「見えていない」し「真っ直ぐ突っ込む」事が
相手の体に染み込んでいる状態。
まあ、これだけ書いても結局は「実行」して「実感」するしかありません!
駆け引き無しの剣道は気持ちよい!それは勿論ですが、場合によっては、相手に
よってはこういった「積み重ねの戦略」も必要になりますよ!(゜o゜)
積み重ねの戦略・・他にも色々やってたなあ 笑
それはまたいつかの機会に!商品紹介!
経験こそが、人間の全てを成長させます!剣道も然り!
という訳で百戦錬磨手ぬぐい!
あ、いなして体勢を入れ替えて場外に出す、という戦略もあります。
これは「次出たら反則で1本取られる」という恐怖心を植えつけますので、
相手は消極的になる傾向が強いです!
・・補足、遅すぎましたね 笑
ともあれ、戦略と手ぬぐい、是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!