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2013.03.16

剣道あるある!剣士達の稽古中、密かな悩み!

こんばんは!元剣士の森川です!

この前初めて「消せるボールペン」を使い、素晴らしい発明だと

今更感心しました(゜o゜)スゲエ・・

 

あれ、本当に消えますね・・疑ってました 笑

 

剣士が稽古中に困る一例

はい!そういうわけで、最近は「剣道始めたい」シリーズが多かったので、

たまには「あるある」ネタでも投入しようかと!

 

ネタ切れ?いやいやいやいや・・ナイナイナイナイ(焦り)(-_-)zzz

 

・・さて、剣士は日々稽古と言う名の修行に励んでおりますが、その中で

結構色々な「困った」ケースが起こるのです。今回はその一例を!

 

稽古ですので、基本的には地稽古(練習試合)以外、剣士は相手に自由に打たせる

練習を行います。

これも後々紹介しますが「切り替えし稽古」やら「掛かり稽古」とかですね。

 

で、この「自由に打たせる」という決まりの中で、「困ったなあ・・(ーー;)」という

ある一つの事態が、恐らくは全国の剣士達の中で発生してるのです!

 

ほら・・こうやって私がぬくぬくと部屋でキーボードを叩いている間にも!笑

 

剣道の稽古は相手を次々替えます

稽古といのは、基本的に相手をグルグル回りながら、交代していくのです。

そうですねえ、20人位の道場だとします。相手を決めると10組ですね?

この10組をグルグル回して、相手を替えて行くのです。

 

あ!小学校のオクラホマミキサー!あの運動会で女子と踊る出し物(わかるかなあ)!

勝手にドキドキしてたあの出し物を想像してもらえれば、分かりやすいかと。

 

でね、回ってくるんです、愛しのあの子ではなく、恐怖のアイツが・・

 

アイツの「小手打ち」が強烈過ぎて、生きてるのがツライ・・

「ああ・・来ちゃった・・(ーー;)」

 

小手を打つ様々な稽古で「アイツ」に当たると、全国の剣士はこう思い、

面の下の顔が一気に曇ります\(-o-)/

 

そもそも「小手」というのは、最も防具の中で守られていない装備品なのです。

で、手首を見て下さい。ええ、手首です。大抵骨と皮「だけ」ですよね?

 

そこに、渾身の力で、不必要な渾身で!竹刀を振ってくる剣士が、道場には

必ず一人は居ます。絶対に居ます!断言しましょう!

で、バチーン!やらガイーン!やら、妙な音が響きます。

 

「んお!おはあああ・・んがああん・・んっ!カッ!(゜o゜)」

 

もうね、心中はこんな叫びですよ。正に言葉にならない叫び 笑

痛いんです、もう脳味噌が「キーン」ってなる位、痛い。

 

で、当時私は主将でしたので、皆の「イタイ」を代弁して、神宮寺(勿論仮名)君に

言うんです。

 

「神宮寺、スマンが練習中だけでも少し小手の打ち方、緩くしてくれ」

 

これも経験上ですが、こういう強打者は結構「真面目で良い奴」が多いんです。

神宮寺君も例に漏れず、真面目で良い奴でした(゜o゜)ウンウン

ですので、神宮寺君に悪気や悪意が無いのは分かるし、一生懸命なのも知っているので、

いよいよ言いづらい。しかし、被害は甚大。辛かったですね、言うのは。

 

「え!そうだったの?ゴメン!明日から気をつけてみるから!」

 

ほら、良い奴ですよね。一生懸命稽古している人間には、やはり余り注文は

つけたくないのです。すまんな神宮寺、そして有難う!

 

次の日です。

 

「んああああ!・・んああああああああ!・・・ああっ!(゜o゜)」

 

全然治ってないんですね、これが。性格上、力は抜けない様でした 笑

 

ただ、ここで言っておきたいのは、小手打ちが異様に痛くても、基本的には

怪我はしていない、骨なんか折れないという事です。

竹刀ですからね、赤くなる位です。

 

でもね、やっぱり相当痛い 笑

 

まあ、剣士ならば誰もが一度は通る道、ですかね(゜o゜)キリッ

いや、ごめんなさい。単なるアルアルです 笑

 

はい!今回も最高に格好悪いキリッ!を披露した所で、商品紹介!

神々しい・・

 

神宮寺、見てるか?現代はこんなにも素晴らしい発明が成されているぞ(遠い目)!

 

根性無しとか、そんなナンセンスな意見は聞きません!(゜o゜)キコエン!

痛いっす!あれを未然に防げるのなら、私なら即購入してたでしょう!笑

 

右手のみです!右手だけで十分ですよ!

あ、丁度良いので次回は左小手のお話でもしますね。

 

では、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座いました!

 

失礼致します!