剣道あるある!剣士達の稽古中、密かな悩み!
こんばんは!元剣士の森川です!
この前初めて「消せるボールペン」を使い、素晴らしい発明だと
今更感心しました(゜o゜)スゲエ・・
あれ、本当に消えますね・・疑ってました 笑
剣士が稽古中に困る一例
はい!そういうわけで、最近は「剣道始めたい」シリーズが多かったので、
たまには「あるある」ネタでも投入しようかと!
ネタ切れ?いやいやいやいや・・ナイナイナイナイ(焦り)(-_-)zzz
・・さて、剣士は日々稽古と言う名の修行に励んでおりますが、その中で
結構色々な「困った」ケースが起こるのです。今回はその一例を!
稽古ですので、基本的には地稽古(練習試合)以外、剣士は相手に自由に打たせる
練習を行います。
これも後々紹介しますが「切り替えし稽古」やら「掛かり稽古」とかですね。
で、この「自由に打たせる」という決まりの中で、「困ったなあ・・(ーー;)」という
ある一つの事態が、恐らくは全国の剣士達の中で発生してるのです!
ほら・・こうやって私がぬくぬくと部屋でキーボードを叩いている間にも!笑
剣道の稽古は相手を次々替えます
稽古といのは、基本的に相手をグルグル回りながら、交代していくのです。
そうですねえ、20人位の道場だとします。相手を決めると10組ですね?
この10組をグルグル回して、相手を替えて行くのです。
あ!小学校のオクラホマミキサー!あの運動会で女子と踊る出し物(わかるかなあ)!
勝手にドキドキしてたあの出し物を想像してもらえれば、分かりやすいかと。
でね、回ってくるんです、愛しのあの子ではなく、恐怖のアイツが・・
アイツの「小手打ち」が強烈過ぎて、生きてるのがツライ・・
「ああ・・来ちゃった・・(ーー;)」
小手を打つ様々な稽古で「アイツ」に当たると、全国の剣士はこう思い、
面の下の顔が一気に曇ります\(-o-)/
そもそも「小手」というのは、最も防具の中で守られていない装備品なのです。
で、手首を見て下さい。ええ、手首です。大抵骨と皮「だけ」ですよね?
そこに、渾身の力で、不必要な渾身で!竹刀を振ってくる剣士が、道場には
必ず一人は居ます。絶対に居ます!断言しましょう!
で、バチーン!やらガイーン!やら、妙な音が響きます。
「んお!おはあああ・・んがああん・・んっ!カッ!(゜o゜)」
もうね、心中はこんな叫びですよ。正に言葉にならない叫び 笑
痛いんです、もう脳味噌が「キーン」ってなる位、痛い。
で、当時私は主将でしたので、皆の「イタイ」を代弁して、神宮寺(勿論仮名)君に
言うんです。
「神宮寺、スマンが練習中だけでも少し小手の打ち方、緩くしてくれ」
これも経験上ですが、こういう強打者は結構「真面目で良い奴」が多いんです。
神宮寺君も例に漏れず、真面目で良い奴でした(゜o゜)ウンウン
ですので、神宮寺君に悪気や悪意が無いのは分かるし、一生懸命なのも知っているので、
いよいよ言いづらい。しかし、被害は甚大。辛かったですね、言うのは。
「え!そうだったの?ゴメン!明日から気をつけてみるから!」
ほら、良い奴ですよね。一生懸命稽古している人間には、やはり余り注文は
つけたくないのです。すまんな神宮寺、そして有難う!
次の日です。
「んああああ!・・んああああああああ!・・・ああっ!(゜o゜)」
全然治ってないんですね、これが。性格上、力は抜けない様でした 笑
ただ、ここで言っておきたいのは、小手打ちが異様に痛くても、基本的には
怪我はしていない、骨なんか折れないという事です。
竹刀ですからね、赤くなる位です。
でもね、やっぱり相当痛い 笑
まあ、剣士ならば誰もが一度は通る道、ですかね(゜o゜)キリッ
いや、ごめんなさい。単なるアルアルです 笑
はい!今回も最高に格好悪いキリッ!を披露した所で、商品紹介!
神宮寺、見てるか?現代はこんなにも素晴らしい発明が成されているぞ(遠い目)!
根性無しとか、そんなナンセンスな意見は聞きません!(゜o゜)キコエン!
痛いっす!あれを未然に防げるのなら、私なら即購入してたでしょう!笑
右手のみです!右手だけで十分ですよ!
あ、丁度良いので次回は左小手のお話でもしますね。
では、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座いました!
失礼致します!