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2013.07.14

剣道の試合中、相手が竹刀を落とした!その時あなたは・・

こんばんは!元剣士の森川です!

 

突然ですが、私は港町に住んでいます。

 

なので、走れば海が1分程度の場所に居るのです!

 

夏!海!素晴らしい響きですね!\(^o^)/

 

ただ私は夏と言う季節がどうにも(以下略

 

・・好きですよ!海!夜の海は神秘的ですから!笑

 

夏。得意な方は思い切り堪能して下さい!

私は部屋でサザンでも聴いて大人しく過ごします!笑

 

練習試合中の思い出

 

で、そんな中学1年、暑い夏の部活中でした。

今でも思い出します。練習試合、相手は3年生。

 

1分位経ったでしょうか?お互いに有効打がない状態で、私のけん制技が

相手の先輩の竹刀を叩き落したのです!

 

「やめ!」

 

床の竹刀は私の方が近い。私は迷わず竹刀の「先端」を掴んで、先輩に返しました。

と・・そこで先生の怒声が!

 

「こらあ!森川!お前の手は今ので斬れたぞ!」

 

先生曰く、相手の竹刀を掴む行為は失礼、プラス先端は切れ味抜群。

やってはいけない行為を「ダブル」で達成していたのですね!笑

 

反則ではないこの行為の捉え方

 

なるほど、確かに竹刀は剣士の命。それを拾うのは失礼かもしれません。

 

が!拾わない選択、これはこれで失礼にあたるのでは?という考えもまた理解出来ます。

 

目の前に相手の竹刀があって、拾わない。

観る人が見ればその行為が「失礼」に映ってしまう。

 

まあ、拾っても拾わなくても「反則」には成りませんので、試合に影響はありませんが、

「礼儀」に関しての振る舞いですので、悩ましいところですね。

 

あなたなら、どうしますか?

 

元剣士森川の結論は・・

 

この問題、ルール外ですので、線引きも無く、その分意見が真っ二つです!

 

ですので、あくまで私の考える「最良の行動」を。

 

相手の竹刀が足元に転がってきた場合、私ならば「拾います」。

 

しかし、掴む場所は「竹刀の根元、柄に近い場所」です。

結局中学の私がとった行動は間違っていた面もありますね 笑

 

先端はやはり避けるべきでしょう!「真剣」と捉えた場合、切れますし、見栄えも良くない。

 

あくまで礼を尽くして、品良く相手に返します。一礼しながらがよいでしょう。

相手もきっと「ペコリ」と一礼してくれるはずです!

 

これはこれで、「礼儀」を尽くしていると確信しています。

 

ただ、中学時代の先生が教えてくれた「拾わない礼儀」という一面も理解出来ます。

 

これは「厳しさのある礼儀」、「真剣勝負、竹刀は真剣と思い精進せよ」という教えでしょうからね!

 

その考えにもきちんと理解を示しつつ・・拾いますね、私は 笑

 

どちらでも大丈夫だと思いますよ!

 

大事なのは、そこに相手に対して伝わる「礼儀」と「信念」がある事!

 

ふう・・格好良いな、今日の台詞(゜o゜)

 

あ・・商品紹介しますね 笑

剣士の命、それはやはり竹刀です!

 

この流れで竹刀以外だったら流石に駄目でしょうね 笑

 

スタンダードなタイプの竹刀、練習にドウゾ!(*^。^*)

 

私のオススメは「礼を尽くして拾う」、ですからね!

私の!私のですよ(しつこい)!

 

決断は最後は常に自分で行うものです(゜o゜)キリッ

 

・・駄目だな、収まらない 笑

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!