剣道経験者が宮沢賢治をオススメする理由

こんばんは!元剣士の森川です!
昨日は「モンスターズクラブ」という映画を観ました!
瑛太さんは素晴らしい役者さんですね。
窪塚兄も出ていて、私的には役者で満足できた作品でした!
六三四の剣と宮沢賢治の関係
で!その映画の中で、私が大好きな詩人、宮沢賢治さんの詩が使われて
いたのです!(゜o゜)ウレシカッタ!
その「告別」という詩も勿論素晴らしかったのですが、今回はもう一つの
作品を、そうです、しつこいですが「六三四の剣」から紹介しましょう 笑
六三四が宮沢賢治の詩「永訣の朝」に出逢うのは、小学校の授業中(当然)です。
因みに宮沢賢治、六三四共に岩手出身、その関係性も良いですね!
そして六三四は詩の一説「おれはひとりの修羅なのだ」という部分に反応します。
六三四が生涯のライバルとして剣を交える少年の名が、修羅だったのです。
結局、それがきっかけで六三四は宮沢賢治のその詩が大好きになります。
「永訣の朝」、その本来の内容
さて、宮沢賢治といえば、どんな作品を連想しますか?
「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」、恐らくここら辺の童話と小学校
の授業等で遭遇したと思われます。
あくまで私の時代ですよ!そうです、もう20数年前の授業です 笑
で、童話と同時に宮沢賢治という人は他にも数多く詩を発表しておりまして、
その中の一つが「永訣の朝」、なんですね。
六三四が修羅という単語のみで喰いついたこの一編の詩、その内容は実は
「妹との永遠の別れ」だったのです。
これがねえ・・凄まじく美しく、凄まじく悲しい詩なんですよ。
当時小学生だった六三四にはその深い意味までは勿論分からず、同じく
当時愛読していた私自身も、ただ「格好良い詩だなあ!(゜o゜)」としか思って
いなかったんですね。
で、大人になり、私はその詩の「本来の内容」を知る事になり、益々宮沢賢治という
偉大な詩人に興味を持った、というお話です。
「春と修羅」、オススメです!
そう、私が今回この話題を取り上げた理由としてもう一つ、詩集の
題名が「春と修羅」というのもあります。
この季節に、この出来事を思い出したのなら、オススメしたい!と。
剣道?分かってます、コレの前に「六三四の剣」、読んで下さい!笑
でもね、実際私はこの漫画で宮沢賢治と出会えたわけで、そうでなければ
昨日観た映画で反応もせず、今回のブログ内容も生まれなかったわけです!
ほら、全ては繋がっているんですね(゜o゜)ドヤア
まあ、ドヤってますが、私では無く六三四の剣と宮沢賢治が凄いんですが 笑
本を読む、コレもまた一つの「道」で、その道が良いものであれば、必ず他の
良い横道に導かれますので、是非是非どうぞ!
ふう、良いオススメ回だった(*^。^*)マンゾク
ん・・
ア、トウテンノショウヒンヲショウカイシマス(゜o゜)
はい!剣士は竹刀を持てば、誰しも修羅の境地に至るものです!
オリジナルブランドの竹刀「利他」、練習用にどうぞ!
よし、次回は剣道中心の内容で・・(゜o゜)ハッ
ではでは!今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!