剣道で「大番狂わせ」が少ないのは何故か?2つの理由!
こんばんは!元剣士の森川です!
中学の時、練習試合で相撲の番付方式だったのを覚えてます!
私ですか?勿論常によこづ(略
剣士が痛感する事実
番狂わせ。スポーツなどではたまに起こる現象ですな。
野球なら日本がインドに負けるとか、サッカーだったら日本がブラジルに勝つとか。
この例はサッカー好きなのに、何故書いたという非情な例ですがね 笑
とまあ、こういうのを「大番狂わせ」と言いますね。
因みにサッカー日本代表、過去にオリンピックで一度だけブラジルに勝ってます!
「マイアミの奇跡」、あの時はキーパー川口が神がかってましたね!(*^。^*)
私的には大番狂わせ、大好きです!
性格上、弱いチームが強いチームを倒す「ジャイアントキリング」を望むタイプですので!
よし!そろそろ剣道に話をシフトしましょうかね・・
川口の紹介も終わりましたし 笑
これは断言しても良いのですが、剣道においてこの「大番狂わせ」、他の競技よりも
更に起こる確率は少ないです。
実力差が大きい場合、9部9厘、強いほうが勝ちます。
その理由を、私なりに2つ程あげてみますね。
個人競技と一本の基準
既に答えは上に書いてますが、詳しく分析してみましょう!
先ずは「個人競技」である事。
これは団体競技ならではの「チームワークの乱れ」からの番狂わせが起き得ない、
それを示していますね。
ですので、基本的には強い剣士が絶望的な腹痛とかではない限り、順当に
試合は決します。
不思議なもので、剣道は向き合った瞬間にある程度の実力差が分かります。
上か、下か、拮抗か。剣を交えない状態から、わかるんです!(゜o゜)
もう一つが「一本の基準」。
剣道の一本はかなりハードルが高く、ましてや同じ個人競技の柔道の様に
「有効」や「技あり」もありません。
なので、捨て身の攻撃で実力的に劣る選手が技を決めたとして、その技が柔道ならば
「技あり」だった場合、剣道では「一本」にはならないのです。
0か1か。それが剣道の番狂わせが起きにくい要因のもう一つですね。
しかも他競技よりも「心技体」の基準が高く、いよいよ捨て身の攻撃では
その3つが揃う事は困難である、というのも追記しておきます。
その差を埋めやすい剣道
しかししかし、剣道は勝負において残酷な面だけでは決してありません!
なぜならば、「どの競技よりも努力次第で強くなれる」要素が沢山あるからです!
個人競技はそれを後押しします。やった分だけ、そっくり自分に還って来ます。
後は前にも書きましたが、強い剣士と戦い続ける事で、剣士は飛躍的に強さを
伸ばす事が出来ます!(゜o゜)
極めて実力どおりに勝負がつく剣道。
しかし、その実力は個人次第で何処までも伸びるのもまた、剣道。
この両面を備えているのも、剣道の大きな魅力でしょうね!(*^。^*)
うーん、良い事書いたなあ・・
うーん、自画自賛だなあ・・ 笑
はい!悦は無視して商品紹介!
ファミコンもう無い?うそん!悲しいです!笑
とにかく、人がやってないときにやる!これがキツイけども、強くなる
「道」の一歩目です!
頑張って!(゜o゜)
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座いました!
失礼致します!