剣道用語で先とか後とか・・あれって何ですか?
こんばんは!元剣士の森川です!
先程我が家の愛犬ジャック(オスのシーズー)と散歩中、
「あ・・”あれ”を未だ書いて無い!(゜o゜)ハッ」と思い立ち、そそくさと
家に戻り、今PCの前に座っております。
スマン、ジャック。明日は長時間の散歩を約束しよう!(゜o゜)
今更ですが、「三つの先(せん)」についてお話しします!
何故今更と書いたのか?
これは剣士がよく使う言葉且つ、基本的な理念だからです!
ええ、てっきり説明してたとばかり・・
スミマセン!早速書かせて頂きます!笑
それでは、剣道には「三つの先」という言葉がありまして、これが試合の際、
お互いが構えている時の理念なんですね。
で、その3つの先とは「己の剣の姿勢」とも言うべきもので、順に挙げていきますね。
勿論3種類です!
・先の先
・先
・後の先
うーん、先祭りですな 笑
ではでは、次から一つずつ説明していきます!簡単に!
三つの先、最も評価されるのは?
先ずは「先の先」。
これは向き合っている状態で、兎に角相手の「打つぞ!」を察知した瞬間、
自分から技を仕掛けていく心構えです。
要するに、相手の「先」よりも「先」に打つ。よって先の先。
次に「先」。
この場合、相手のリアクション、その瞬間を待って、「出たら打つ」「下がったら打つ」、
という感じで、その上で相手より先に打つ心構えです。
最後に「後の先」。
これは単純に相手が「先」、即ち技を放って来たら返し技で打つぞ!という
心構えなので、相手よりも後に技を放つ、よって後の先。
あらあら・・すごいタンパクな説明ですな 笑
で、この3つの先、やはり最も敬意や好印象を抱かれるのは「先の先」なんですね。
先の先で決める技は、確かに気持ちよいですね。
全てにおいて、相手を凌駕した感覚になります!(*^。^*)
これが剣道の基本理念、「3つの先」。
如何でしたか?真面目でしたか?笑
あくまでも柔軟に、それも剣の道
上記したように、先の先が3つの中で最高の剣である事は間違いありません。
ただ、やはりその日の自分の状態や、相手との兼ね合いで、どうしても先の先が
取れない日や、試合は勿論あります。
それでも尚、先の先を意識しすぎて、ただがむしゃらに打ち込んで行っても、
相手の整った「後の先」や、見事な「先」でヤラレテしまいます。
私的には先の先を「出発点」と捉えて、取れない場合は「先」、それも
厳しい場合は「後の先」と言う具合に、上手にシフトして頂きたい!
柔軟性はやはり大事です。
ただ、練習では試合よりも「先の先」を意識して下さいね!
あら・・やっぱり真面目な回ですな 笑
良いんです!このまま商品紹介行きます!
もう商品までド真面目に行きますよ!笑
胴張で先細なので、軽く感じる竹刀ですね。
試合用に使って頂きたいのですが、自分の体に馴染ませる為に、
地稽古や練習試合でもチョコチョコ使って下さいな!
(゜o゜)サイゴマデマジメダッタ
(゜o゜)イインダヨ、タマニハ
はい!そういうわけで、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!