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2013.05.24

元剣士が語る、白刃取りよりも実践的「無刀取り」には2つの解釈があった!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

夜が丁度良い気候ですね!

出来れば一生続いて欲しいですな 笑

 

いや、でもやはり四季は大事だ・・・

悩ましい(゜o゜)

 

無刀取りについての説明!

 

さて、前回は真剣白刃取りについてのお話でしたが、今回は私も初耳

だった名前の技、それを紹介します!正直が一番!笑

 

その名も「無刀取り」!

何だろう?と思って調べてみると、先ず時代劇のワンシーンで出る技を

発見しました。

 

相手は刀、こっちは素手、そういう状況の時、相手の懐に入り、刀を持つ手を

こちらの両手で挟み込み、「ほりゃっ(゜o゜)」と相手の腕ごとねじり倒す、あの技です。

 

白刃取りよりも実践的な点は、「相手懐にすばやく入る」、間合いを極端につめる点。

そうすれば、相手は刀を振りかぶれませんし、何より相手の刀を持つ手、それを

制する事が出来るわけです!

 

確かに時代劇の殺陣などで、正義の味方側が良く使う技ですな!(゜o゜)

 

もう一つの説と解釈!

 

なるほどなあ、と思いつつもう少し調べを進めると、その起源や

「本来の意味」というものが見えてきましたよ!勉強ってイイネ!(*^。^*)

 

柳生新陰流、聞いたことはありますか?

一番有名な剣士ですと、柳生十兵衛さんですかね。独眼流の!

 

知らない?そうですか・・まあ、話は続けるんですけどね!笑

 

で、その柳生新陰流での「無刀取り」、その解釈は・・

 

1 無刀取りとは必ずしも相手の刀を取る、奪う事ではなく、自分が無刀の時に相手を制する技!

 

2 二、相手を恐れず己の間合いに入り、「切られて取る」覚悟がコツ!

 

要は、刀を制するというわけではなく、刀相手の人間を制する!と言う事!

あんまり変わらないですか?スマヌ(゜o゜)

 

ただ、強調されているのは、「必ずしも刀を相手から離したりするわけではない!」、

という点。ここが時代劇との大きな差ですね。

 

全てに通じて必要なもの、「覚悟」

 

まあ、時代劇では「見せ場」が必要ですから、そういう見栄えの良い形に

なる事は仕方無いかなあ、とは思います。

 

ですが、この二つの「無刀取り」、やはり双方に必要なのは2番にかいてある「覚悟」!

 

これは剣道にも、そして色んな生活の場面にも当てはまりますね。

覚悟が必要な場面、逃げるのか立ち向かうのか?

 

日常では早々くる事はありませんが、その時が来たら、覚悟を持って様々な事柄を

決断したいものですね!

 

あれ?何か人生論になってないかい?笑

 

良いんです、剣の道は人の生きる道!即ち人生なんですから!(゜o゜)ドヤ

 

と、相変わらずの強引さからの・・商品紹介!

こいつの目・・覚悟が決まってやがる・・

 

散々書きたいこと書きましたので、今日は特にありません!笑

 

ただ、くまもんの目、たまにずっと見つめてると・・怖いんですよね 笑

 

緩さの中の怖さ、これも人気の秘訣・・じゃないな 笑

 

はい!ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!