剣道の「黙想、瞑想」、その正しい作法とは?意外な答えが!
こんばんは!元剣士の森川です!
突然ですが、集中やリラックスする時、どんな方法をとりますか?
深呼吸?カフェイン摂取?ヨガのポーズ?
人それぞれですよね!
剣道の場合、その行為を「黙想(もくそう)」と言います。
今回はその黙想の「正しいやりかた」について!
先ずは一般的な方法を!
先ずは画像をご覧下さい!
良いですね、皆きちんと黙想をしています!偉い!
そしてこの画像で何か「共通点」に気付きませんか?
はいそうです(誰に?)!手と目、これが皆一緒の所作になってますね!
基本的に黙想を習う場合、「右手が下、左手が上に手を重ね」「目は閉じる」という
教わり方をします!
これは全国の殆どの道場で教えられている体勢ですね。
では!これが「正解」なのか?
答えは「これも」正解。
一休さんみたいなひねくれ回答ですな 笑
早速理由を説明しますね!
大事なのは「精神」である!
この黙想についてはかなり調べたところ、先ず剣道協会の見解は「決まりは無い」、
そして様々な剣道を愛する方々が調べた結果(私も含む!)、一つの答えが!
”体勢に多少の差があっても「心を沈め、集中や無の極地に至れる精神状態」にあれば良い”
これが現状での最も正解とされる見解なのです!
私自身少し驚きましたが、右手が下で目を閉じる、これは特に「絶対的な作法」では無いようです。
ですので左手が下、目を薄く開けていても上記の精神に当てはまれば大丈夫!という事ですね!
事実、侍が居た時代には「周囲を警戒する為」に薄目を開けていた、という資料もあるのです!
私は今でも集中したいとき、深呼吸をして目を閉じます。
まあ、正座は厳しくなったので胡坐(あぐら)ですがね 笑
しかし!そんな私でも「集中と精神の沈静」を目的に、真摯にその体勢で行っていれば、
それはそれで「正解」の体勢なのです!
これは良い意味で、珍しく武道では「自由な決まり」ですね!
しかし大事なのは精神!剣の道にはブレが無い!流石!
何か今回は私が勝手にスッキリしました 笑
商品紹介!
良くある光景で、「歩いていて一人でこける」、経験ないですか?
ああいう時、いつも思うのです・・
「不動心が欲しい」と・・
こけた後のリアクション!それさえも気にしない心、手に入れたい!笑
是非是非どうぞ!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!