剣道の素振りで使う竹刀は重いほうが良い?それとも軽いほうが良い?どっち!

こんばんは!元剣士の森川です!
先日仕事場の後輩に「剣を使った面白い漫画ある?」とネタを
探していたところ(正直)、返ってきた答えが
「あ!それなら進撃の巨人っす!」
と嬉しそうに答えてくれて、しかも翌日全巻持ってきてくれました!
確か実写化もされる作品なので、コレは良い!と思い読みました!
かなり面白い!でもここで使えるか?と思う内容でした 笑
・・後輩にこの場を借りて、改めて感謝を!有難う!
素振りについての疑問
はい!切り替えましょう!
今回は素振りについて!
私が良く素振り用竹刀をオススメしますが、素振りはどこでも出来る、しかも
最も大事且つ基本的な稽古です。
で!そんな素振りで目からウロコの疑問を頂きました!
「重い竹刀と軽い竹刀、どっちで素振りしたほうが良いの?」
いわく、重い竹刀でジックリやるか、軽い竹刀でブンブン数をこなすか、効率の問題で
疑問を持ったみたいですね。
実はコレ、明確な「違い」があるんです!
違い・・それは付く筋肉の種類!
先ずは相当簡単に説明すると、重いものを使った素振りでは「スタミナ」重視の筋肉が付き、
軽いものを使った素振りでは「スピード」重視の筋肉が付くのです!
当たり前っぽい書き方ですが、これはやはり面白い事実ですねえ。
もう少し詳しく書くと、重いものを使った素振り、コレで付くのは「持久筋」と呼ばれるもの。
上段剣士や腕力自体に自信が無い剣士に勧めたい素振りですね!
もう一つ、軽いものを使った、素早く数をこなす素振り、コレで付くのは「瞬発筋」なのです。
こっちはそうですね、主にスピードや瞬間の剣の速さ、その能力を上げる素振りですね。
では・・どっちをやれば良いのか・・
正解は・・・やはりそういう事!
両方です 笑
しかし、何も倍やれ!という事ではなく、自分の現在の剣道、それを客観的に捉えて、
「足りない」と思われる側の筋肉を重点的に鍛える!が正解ですね。
常に言ってますが、筋肉は「バランス」が大切!どちらか一方の筋肉が付いても
もう一方が弱いと、怪我の元になりますし、鍛えた筋肉も十分に活きません!
なので、「瞬発力が足りないな・・」と思われる場合は「重い竹刀3:軽い竹刀7」みたいに
その練習比率を変える事で対応すれば良いかと!
考える。剣道、スポーツでは大事な要素ですね。
私も考えつつ商品紹介!
フリセン竹刀!
重量が男性用だと600グラムから680グラム、女性用だと500から560グラム、
一般的な竹刀よりも「少し重い」位ですね。
男性でしたら、あえて女性用を使って「瞬発力」を鍛えるのもアリかもです!
因みにもう一ランク重い「フリセンマグナム」もありますので、是非是非どうぞ!
フリセンは「持久力」重視の竹刀ですね!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!