竹刀の小判型・実践型・古刀型??意味を教えて下さい!
剣道防具コムの平野です。
11月に入り少し落ち着きましたが、
あっという間に忘年会のシーズンが始まりますね!
なかなか寒くなってきましたので鍋といきたいところです。
さて、前回は竹刀について少しご説明をしていきましたが
今回も引き続き竹刀の話をしたいと思います。
竹刀の形状もたくさんあり、どれが自分にあっているのかわかりませんね。
竹刀「並」の特徴
まず【並】についてご説明します。
「並」はごく標準的な形でバランスの取れた竹刀です。
小さいお子様や初心者の入門用からベテランの練習用まで
幅広く多くの人に使われています。
練習用から試合用にと幅広く使われています。
竹刀は消耗品の為、すぐ駄目になりやすいですが、
「並」の竹刀は経済的なのでとても家計にやさしい竹刀ですね。
竹刀「上製」の特徴
「上製」は「並」と同じようにバランスの取れた竹刀です。
竹の状態の良いものを集め仕組んだしないが「上製」になります。
小さいお子様からベテランまで幅広く使われています。
「並」との違いは状態の良い竹で仕組んであるところです。
一般的な「並」と比べて上質の竹で仕組んであるので、
ちょっと嬉しい気持ちになるかもしれませんね
竹刀「胴張」の特徴
「胴張」は標準的な「並」と比べて竹刀の胴の部分が太く、
重心が手元寄りになっています。
重心が手元にあるメリットとしては、
竹刀を振った時にとても軽く感じところにあります。
竹刀が軽く感じる事から取り回しが良くなるので
中高生や一般の方の試合用としてよく使われています。
竹刀「実践型」の特徴
「実践型」といってもピンとこない方もいるかも知れませんね。
「実践型」は標準的な「並」と比べて竹刀の胴の部分が太く、
重心が手元寄りになっています。
また「胴張」よりも先が細いのでより重心が手元にきます。
重心が手元にあるメリットとしては、
竹刀を振った時にとても軽く感じところにあります。
「胴張」同様に竹刀が軽く感じる事から取り回しが良くなるので
中高生や一般の方の試合用としてよく使われています。
竹刀「小判型」の特徴
「小判型」は柄の部分が楕円形をしており、それが小判のような形から
「小判型」と呼ばれています。
柄を小判の形にする事で竹刀を握る構えが正しくなるという事から
小判型を好む剣道の先生もいらっしゃいます。
握りが木刀に近い為、型や素振りにも向いています。
「上製」「実践型」の2種類が小判型に対応しています。
竹刀「古刀型」の特徴
「古刀型」は一番直刀に近い形をしています。
「並」よりも胴の膨らみがありません。
つまり他の竹刀に比べ重心が手元から遠くなっています。
その事からも高段位のベテランの方が好んで使われています。
竹刀について簡単にまとめていますのでご参考までにどうぞ。
http://kendo-tool.com/fs/kendo/c/ssinai
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ではでは、皆様、気候が変わり涼しくなってきましたが
お体には気をつけてが頑張りましょう!!