竹刀の「胴張」や「実践型」についての説明です。
さて、前回は「並」と「上製」の違いについてお話しましたところ、
『「胴張」と「実践型」は同じようなものですか?』との問い合わせがありました。
・・・ということで、
今回は「胴張」と「実践型」についてご説明します。
手元重心の「胴張」と「実践型」の竹刀
どちらの竹刀も「並」と比べて手元に重心があります。
では、なぜ手元に重心があるのでしょう?
はい、正解は・・・
胴張り部分が通常より太くなっているからなんです。
この胴張りとは、竹刀の銘が入っている部分の事です。
太くなっている部分は重いので、竹刀の重心の位置が手元にあるわけですね。
手元に重心があるメリットは?
はい、正解は・・・
竹刀の取り回しが軽く感じる事にあります!
試合で竹刀の取り回しが軽く感じるといいと思いませんか?
ですので「胴張」や「実践型」は
試合用で御利用されている方もたくさんいらっしゃいます。
「胴張」と「実践型」の違いは?
「実践型」は「胴張」に比べ、
竹刀の先が少し細くなっている為より重心が手元にあります。
まさに実践型の竹刀というわけですね!
竹刀について簡単にまとめていますのでご参考までにどうぞ。
http://kendo-tool.com/fs/kendo/c/ssinai
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ではでは、皆様、これから本格的に寒くなっていきます。
お体には気をつけてが頑張りましょう!!