第63回全日本剣道選手権、初出場3位!20歳!梅ヶ谷翔選手の今大会について書いていきます!
お早う御座います!元剣士の森川です!
さて!全日本選手権が終わり、寂しさ全開、まだまだ
大会について書きまくっている男ですが、後2回で
終わらせよう!と考えております 笑
というのも、やはり私的に高校時代から注目していた剣士、
彼について書きたいという欲が御座いまして、それには2回程
かかるかなと!
で、今更ですが、その剣士とは・・
中央大2年、梅ヶ谷翔選手!
まあ、大会前や、彼が出場する大会がある度に名前を挙げて
ますので、単純にファンですね 笑
福岡大大濠で伝説を作り、大学1年で学生日本一、そんなトンでもない
段階を踏んでの今大会、本当に楽しみに観ておりました!
準決勝「まで」の戦いぶり!
1回戦、山本選手に対し、延長で高校時代からの得意技「引き面」が
炸裂!彼の「瞬間の捉え方、作り方」が実った一本でした!
2回戦は佐藤選手、こちらも延長戦!
今度は近い間合い、お互いの危うい間合いからの飛び込み面!
これもやはり彼の「間」を作る技術が光った一本でした。
3回戦、遅野井選手との戦いも・・延長までもつれる!
ここでは審判の止めの声から、またまた直後の飛び込み面!
そしてベスト8、高見選手戦。
開始1分半、高見選手に見事な出小手を奪われ追いかける展開に。
しかし幾つもの修羅場を越えてきた梅ヶ谷選手、落ち着いてましたね。
試合後半、鍔迫り合いの離れ際からの飛び込み面、そしてお次は
大胆なフェイントを混ぜてからの、やはり面打ちで逆転!
光る「観察眼」と「駆け引き」の絶妙さ
梅ヶ谷選手、確かに出ても引いても良しのバランス感覚に
優れた剣士という評価、物凄く頷けます。
ただ、私的に彼の剣道で印象的なのは、相手剣士の「分析力」と、
一本を取るまでの「伏線」の張り方、そしてここ一番での
「自分の間合いの作り方、活かし方」ですね。
剣道IQとでも言いましょうか、それが物凄く高い剣士だなあ、と
今大会でも感心しっぱなしでした!
もう少し書きたいですが、少々長いので今回はここまで!笑
ではでは!