剣道をはじめたいけど、魅力は何なの？
こんばんは！元剣士の森川です！
昨日は邦画「バーサス」観ました！アクションが凄い！(゜o゜)オオ
中でも殺陣（たて）は素晴らしかったです！スタントマン無しです！(゜o゜)オオ！
少しグロイので、耐性がある方は是非どうぞ！
また趣味の紹介を 笑
大丈夫です、今回も前回同様、幼馴染から受けた「子供が剣道したいと言ってるんだけど」
という相談、その際に説明した魅力を文字でお伝えします！
剣道で得られる人間的成長！
さて、前回は運動神経と剣道の関係の話でしたので、「強さ」に比重をおいた
内容でしたね。ので、今回はそれ以外の魅力を伝えたいっ！のですね。
と思いましたが、散々前に書いてますので、おさらい程度に 笑
剣道は勝った負けたの実力を競う以前に、礼儀作法や相手への敬意、
それらを常に重んじ、同時に自分自身の弱さや足りなさとの闘い、自分自身の
「人間形成」を果たす目的の方が大きいのです！(゜o゜)マトマッタ！
そして今回は、その中の魅力の一つを掘り下げたいと思います！
他の競技との決定的な違い
勿論、他の競技や部活でも同じ様に人間形成は出来ます。
スポーツや武道は「常に相手に敬意を」というのが前提ですので、
それを守れば自ずと謙虚さなどは身につきます。
では、何が違うのか？
基本的に礼儀作法、先ずここのハードルが剣道は相当高いです。
私自身、色々なスポーツ、武道をやってきましたが、礼儀作法の徹底は
間違いなく一番厳しいですね。
しかも部活という社会の縮図の中で日常的に行うわけですから、自然と
身につく！という強み、有難みはあります。
そして、私的に振り返って他とは最も違う部分は「抗議をしない」事でしょう。
様々な競技では、様々な誤審や不満がある結果があった場合、監督や選手が必ず
「抗議」します。
私もしますよ？サッカーの時「今のオフサイドだろ！」とかね 笑
しかし剣道の場合、何時いかなる時でも、この「抗議」はタブー、絶対にしては
いけない行為と設定されています。
理由は潔さと相手を敬う精神、その徹底です。
で、それって良い事かな？と思われるのは当然です。
抗議や異議、日本人が元来苦手としている事ですから、自分の意見を
はっきり言うのは、決して悪い事ではありません！
私も剣道以外では言いますし（くどい）。
「NOと言えない日本人」なんて本もありましたねえ、懐かしい！
そう考えると、今は随分NOと言える世の中や人が増えました！(゜o゜)イイコト！
ただ・・私が思うのは、道着を着て、武道場に足を踏み入れたその瞬間、
”剣士である間は「抗議」をしない”、と言うのが肝という事。
やはり人間ですので「えっ？」「マジデ！」と思う判定は何度もありました。
大切なのは、剣士はそこで「えっ」「マジデ！」を口に出さない事！
そう、「我慢」「忍耐力」そして「潔さ」を身につける事なのです！
子供時代などは不満や疑問、果ては矛盾までがついつい口に出てしまいがちです。
それは良い事です。子供は素直で良いんです！だって子供だもん！
ただ、剣士で居る間だけは理不尽さえも「潔く」対応する、この忍耐力を幼少から
覚えるのはかなりのプラスだと断言出来ます。
「剣士で居る時だけは」を強調するのは、やはり我慢し過ぎるのは良くないです 笑
それ以外の私生活では、矛盾や理不尽があれば、子供の時はガシガシぶつかれば良いんです。
それもまた、成長につながりますからね！
後々分かる剣道の有難さ！
長い！まとめますね！
要は「教育のバランス」です。私生活での子供らしさ爆発の一方で、
剣士の「究極の忍耐と潔さ」を学ぶ事によって、無邪気さと品格を
身につける事が可能なのです！
「我慢する事」、教えるのは本当に難しいです。
私は以前家庭教師もやってましたので、そこら辺の難しさも理解出来ます！
家庭教師やってましたよ！大学時代！本当だよ！振込みだったよ（意味不明）！(゜o゜)
耐える事、良いか悪いかは別として、体に染み込ませる事は大事ですし、
それが「潔さ」へと変化すれば、先ほど書いた「品格」にも繋がります！
え？この話を幼馴染にしたのかって？ええ・・クドクド話して、「我慢する事を覚えるぞ」と。
「長いんだよ！いつも！」とはたかれました。良かったな！私がドMで！(*^。^*)
「我慢」を「潔さ」に昇華しろ！
あれ・・上の宣伝文句、名言じゃないか？・・名言だ！(゜o゜)
はい！前回に続き入門セット！３４、８００円でこのクオリティの
防具が買える時代・・素敵やん。
くねくね小手！これは次回話そうかな。
では！今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います！
失礼致します１