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2013.03.23

剣道経験者が玉竜旗高校剣道大会を語る!その2

こんばんは!元剣士の森川です!

 

趣味は映画鑑賞というウルトラインドア派な人間です!

面白いんですよ、映画。

たまにオススメを剣道と交えながらお話しますね(゜o゜)マカセロ!

たまに、ならよいのですがね 笑

 

玉竜旗、女子の部についてもお話します!

さて、前回は途中で終わりましたが、今回は女子の記録等を

軽くご紹介しますね。

 

女子も男子と同じく1973年から全国大会化されます!

そして1979年に男子と全く同じ5人制になっていきます。

 

最多優勝校は・・ダントツで阿蘇高校、その数10回!(゜o゜)オイオイ

しかも23回大会から31回大会まで、9大会中8回の記録も保持

しております。

 

いやあ、熊本、もとい九州は剣道が強いんです!

その理由等も、近々話せたらなあ、と思います!

 

何故玉竜旗は魅力的なのか?

さて、今回の話の私的な確信部分ですな。

私がこの大会を最も好む理由、それは簡単に連ねますと

・高校剣道

・勝ち抜き戦

・出場校が圧倒的に多い

 

この3つが観る者の興奮をいよいよ高めるのです!私だけ?いいえ違います!

 

まず、高校剣道というのは「最も観ていて激しく勢いがある」という長所が御座います。

分かりやすいんですね。中学以下の大会ですと、やはり未だあどけなさが残ってますし、

成人の大会はそれはそれで「静かなる気迫」や「美しい剣道」が観れますので、十分魅力的

です。

 

 

ただ、観戦となると、やはりこの高校生がハッスルする玉竜旗が一番面白い!

判定も成人の部よりはやや甘く、それ故中々荒い剣でも一本になったりします。

そうですねえ、一時期流行ったK-1やプライド、そこら辺の格闘技を観戦している

感覚ですな。

行け!ほら!そこ!とか、まあ気楽なもんですね、観る側は 笑

 

 

で、「勝ち抜き戦」と「出場校の多さ」、これが上手く出来てるんです。

全国フリー参加ですので、1,2回戦などは「超強豪校」と「弱小校」が対戦したり

します。

 

で、強豪校のエースがアッサリ5人抜いたりします。それもまた魅力ですが、

私的には「実力的には弱いけど頭を使って勝つ」という、いわゆるジャイアントキリング的な

展開が大好きですので、やはり思わず劣勢の高校を応援してしまいます(゜o゜)ガンバレ!

 

序盤はこういった観戦方法でワクワクして、ベスト16あたりからは、もう死闘の連続ですよ!

体力の消耗や強豪校同士、相手との実力差の拮抗、それらの要素が複雑に絡み合って、

しかも勝ち抜き戦!というドラマが生まれやすい試合方式、やはり面白すぎます!

 

勝ち抜き戦の良い所は、「3連敗」しても「5勝」すれば勝ち、というシステムですね。

最後の最後まで、試合の行方が分からないのは素敵です。

相手が3人残ってて、大将1人で3人抜いて勝利!みたいな展開は、思わず声が出てしまいます!

 

先鋒は勝ち抜き戦の華ですが、大将は勝ち抜き戦の「ドラマ製造機」でもありますね。

格好良いんですよ、どっしりして3人位抜いて勝ちをもぎ取る大将。

 

高校剣道は本当に発する熱が凄まじく、勢いがあります。

そしてこのルールと参加数の大会。改めて思います。玉竜旗最高!(゜o゜)

 

中学で剣を置きましたが、この大会を観る度に、「この大会だけでも出たかったなあ・・」

と剣士らしからぬ後ろ髪のひかれ様です 笑

 

とまあ、散々語って参りましたが、何より会場に足を運んで頂くのが一番!

それが無理ならテレビでも全く構いませんので、私が伝えたかった「熱」を

堪能して頂きたい!(*^。^*)

 

大会自体は毎年7月下旬に行われますので、その頃になったら、改めて

「観て見て」攻撃をして行こうかなと考えておりますよ!笑

 

剣道の魅力を伝えるには、もってこいの大会ですので!

 

はい、十分に語った所で商品紹介!

入門を迷っているお子様とご一緒に観戦して!

 

例えば、お宅のシンジ君が「迷っちゃ駄目だ、迷っちゃ駄目だ、

迷っちゃ駄目だ・・」と某エヴァのキャラみたいに剣道をはじめるのに

きっかけが掴めないのなら、是非見て頂きたい!一緒に!(゜o゜)

 

玉竜旗さえ観れば、「ヤダ・・剣道、超格好良い」となる事間違い無いですから!

今どうやって観るのって?アレですよ・・ユーのチューブで・・

おっと、誰か来たみたいですな・・・

 

はい!そんなわけで、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います1

 

失礼致します!