剣道の試合、蹲踞(そんきょ)までの歩数が決まっている!

こんばんは!元剣士の森川です!
免許更新、行って参りました!
黄金、即ちゴールドカードですので、黄金様ですので、
30分の講習で終了!(゜o゜)イイネ!
皆様も安全運転を!
蹲踞までは「三歩五歩」の歩数で!
さて、前回せっかく蹲踞についてお話しましたので、今回はその流れで
「蹲踞までの歩数」についてお話しましょう!
これねえ・・歩数、決まってるんです、実は(゜o゜)ナンダッテー
剣士が試合場の外で待機→歩いて蹲踞、この流れの中での歩く歩数、
「行きは三歩、帰りは五歩」という規則があるんです!
理由がですねえ・・幾ら調べても分かりません!笑
ただ、「所作(しょさ)を美しく見せる為の決まり」が理由の一つであることは
間違いありません!
試合を初めから見学するとわかりますが、剣士がお互いに三歩で中央まで
来て、蹲踞をする姿は、実に絵になります!綺麗なんですね、単純に。
で、これも道場では「行きは3歩、帰りは5歩」と理由は省かれて教えられます。
因みに行きの場合は「右足」から、帰りは「左足」から、という決まりまで!
小学生剣士に良く見られる「あるある」ネタ
で、行きは三歩と決まっていますので、剣士は自然と体で覚えていくものです。
しかし!中央までは小学生低学年、小さい子には意外と「遠い」距離なんですねえ・・
そこで、低学年の部で良く見られる風景が「大またで歩いて、結果届かない」という
何とも可愛らしい「あるある」なのです!(*^。^*)カワイイワ
そういう私も小学校低学年の頃は「フン!フン!フンンン!」と、大またで中央まで
歩いたものです。ギリ届いてましたよ 笑
そしてこの三歩五歩、基本的には反則等の罰は与えられませんが、余りに非礼な
態度ですと、不戦敗などもあるかもですね。
流石にそんな剣士は見たことありません!
帰り、即ち試合が終わった後の「五歩」、これは「後ずさり」での歩きですので、
安全面やこれまた「見てくれ」を考えての配慮なのでしょうな。
大またで後ずさり・・想像すると格好悪いですよね 笑
ただ、この五歩ルール、実はその三歩でも可という追加ルールもあるんです!
まあ、お足が長い方は三歩でも見栄えが良いでしょうな!(゜o゜)ウラヤマシイ!
話は逸れますが、最近の子供は本当にスタイルが良いですねえ。
足が長くて、顔が小さい。最早ランドセルは似合わない体系になりつつありますな。
細かな決まりも大丈夫!体が覚えます!
こういう決まりを書くと「剣道って面倒臭いのう(゜o゜)」と思われるかもですが、
やっていると本当に自然と体に染み付いて、苦になりません。
基本稽古もそうですが、剣道は試合以外はかなり「繰り返し」の武道なのです!
そして大人なあなたなら、この「基本の繰り返し」が如何に大切か分かって頂けるはず!
つまらなかったか?いいえ、全然。私は常に同じ練習でも「考えて」「目的」を
据えてましたから!(゜o゜)ドヤア・・
一振り一振りを真剣に。正直毎日同じ集中力で、高い意識で望むのは無理です。
人間だもの、精神が乱れている日も必ずありますし、集中できない日も然り。
大切なのは「集中しよう!」という意識を最低限持つ事!
そうすれば、細かい決まりも早く覚えますし、何より剣道以外での人生で
その能力は必ず活きて来ます!
あ・・三歩五歩から大分逸れたな 笑
まあ、三歩五歩も同様です。剣士になれば必ず直ぐに覚えます。
蹲踞までの所作が美しいと、それだけで観客は「あ、あの人強い・・しかも格好良い(*^。^*)」
という心境にもなりますしね!見栄え、やはり剣道では大事です。
最後に!
・・三歩五歩の見栄え以外の理由を知っている方、コメントお待ちしております 笑
推論でも構いません!大事なのは疑問にぶち当たる事ですから!
うーん、尋ねてるのに偉そうだ 笑
はい!気にしないで商品紹介!
そうなんですよね。昇段審査、審査委員様、足運びメッチャ見ますよ 笑
ですので、試合では三歩五歩の「笑い話」は色々ありますが、昇段審査は
ミスらないで!あきらめないで(何を?)!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!