剣道って何で頭に手ぬぐい着けるの?その3つの理由

こんばんは!元剣士の森川です!
早く「アウトレイジビヨンド」が観たい!(゜o゜)
映画の話が多い?ええ、そっちの仕事もしておりまして 笑
ですので、剣道関連の映画、これからも書いていきますよ!
趣味も兼ねられますしね 笑
何故剣士は頭に手ぬぐいを着けるのか?
先ず、正直に言いますが、私はこの「手ぬぐい」という言い方がシックリきません 笑
なぜなら私はずっと「面タオル」と言って剣道を続けていたから!
これ、地域によって呼び方が絶対に違いますので、剣士に会ったら
「何てよんでる?」という質問も面白いかもですね。
悔しいが(何が?)、今回は一般的な「手ぬぐい」で話を進めましょう!(゜o゜)
手ぬぐいを頭に着ける理由、先ずは2つ挙げますと
1、汗が顔に落ちてこない様に
2、頭部への衝撃を抑える為
1は、経験者ならば誰しも通過する「汗が目に侵入してくる!」という悲劇を
極力避ける為、と書いても良いでしょう 笑
ん?拭けばいいじゃん?残念、面を着けてます!顔に手が届きません!
最悪なんです、試合中とかいよいよ自爆ものですよ。
で、勝敗にも関わってきますので、やはり汗が落ちてくるのを防ぐ為にも
手ぬぐいは必要、と。
2!これは大切!頭は致命傷になりかねません!
事実、超絶的に綺麗で強い面を喰らった時の痛さ、手ぬぐい装着でも
「フンヌ・・・フンヌウ・・・」と悶絶してしまいます!(ーー;)
しかもね、メッチャ良い音しやがるんで、悔しさも凄まじいんですよ 笑
頭部への衝撃を抑える、安全面からの理由、それゆえの手ぬぐい、
これも理にかなってますね。
が!この万能手ぬぐいさん、その求められた一番の役割、実はそのどちらでも無かったのです!
手ぬぐいは面を救う!
手ぬぐいの本来の目的、それは「面の劣化を防ぐ」だったのです!
説明しますと、頭部は汗をかきやすく、しかも面に密着しています。
で、昔の面の頭部は今よりも汗に弱い皮等を使用していて、その部分の
劣化が汗によって早まっていたのです!
そこで、手ぬぐいさん。
これが「結果的」に顔面への汗ダラダラや、頭部へのショック緩和をもたらす、
何とも効率的な結果になった、という順番なんですねえ。
一石二鳥ならぬ、一石三鳥ですよ!手ぬぐい考案した方、アンタ天才だよ!笑
確かに、昔だったら「痛い?当たり前だバカヤロー(゜o゜)」とか、今よりもスパルタ
でしたでしょうし、この順番は納得出来ますな。
うん、剣士にとって当たり前の出来事を探るのは、やはり面白いですね!(゜o゜)ウム
おお・・今日はやけにスマートな進行ですな。少し怖いくらいです 笑
はい!そういうわけで、商品紹介!
はい!くまもん面タオ・・手ぬぐいです(゜o゜)
良く見ると「交剣知愛」と書いてありますな。
剣を交えて、愛を知れ。うーん、上手いな、良い言葉です。
くまもん柄ですので、用途も様々。是非是非どうぞ!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!