剣道がズボンではなく、袴(はかま)である2つの大きな理由!
こんばんは!元剣士の森川です!
昨日職場の階段でこけました!笑
あの、一人でこけた後のリアクション、困りますよねえ。
どうしてますか?後処理。
私ですか?完全に無表情で何事も無かった様に立ち上がり、
流れる様にその場を離れます(゜o゜)
袴は本当に安全で必要なのか?
そうなんです、前フリです(゜o゜)
ただ、本当にこけましたがね 笑
そこで思い出したのですが、袴で躓いた経験、剣士ならば誰でもあるはず!
「じゃあ、ズボンに替えればいいじゃん(゜o゜)」
なるほど、わかります。
ただ、剣道に袴は必要なんです!
それを今回は「安全性」と「精神性」の2面から、分かりやすく
書いていこうかと思います!(゜o゜)オウ!
袴がズボンより勝る「安全性」とは?
さて、先ずは安全性ですが、一言でまとめれば「打突の衝撃を抑える」です!
練習や試合中、剣士は主に「胴打ち」を外された時、太ももやそれより下の
部分に竹刀を浴びてしまいます。
その際にズボンだと、その衝撃を直接受けやすいのです。
一方の袴、これが実は優れもので、先ずは生地が圧倒的に厚い!
これで一段階、竹刀の衝撃を抑えます。
次が意外な肝で、竹刀を浴びた瞬間、袴はその「スカートみたいな形状」の特性を
活かし、衝撃を吸収してしまうんです!
これはズボンと袴の「肌への密着度」の差、後は形状的に衝撃を空気と共に
下の大きな空洞に逃がせる、という差が生み出す根拠アリの優位性ですな!
袴には「教訓」が備わっていた!
そしてもう一つ、これは随分前に書いたのですが、復習的な意味合いで
もう一度書いておきますね!
大事な事は2回言ったり書いたりするものなのです!笑
実は袴にある5本の折り目、そこには「教訓」が示されているのです!
そしてそれを「五倫五常の教え」と言います。
今回は簡潔に書きます!長いので 笑
五輪とは「儒教における五つの人間関係を規律する」教え。
そして五常とは「儒教における五つの人が常に守るべき」教え。
己の外側と内側、その精神性を導いているのです!(゜o゜)スゴイネ!
深いでしょう?私が書くと軽くなりますが 笑
ともあれ、そういう教えや安全性を知っておけば、また袴に愛着が湧くかな、と。
あと、単純に剣道にズボンは似合いませんな 笑
格好良さ、これは大事ですよ!
はい!そんな流れで商品紹介!やはりコレ!
何度も登場、洗濯機で洗えるテトロン袴さん!
以前は白を勧めましたが、今回は黒をオススメします!
サイズはくるぶしまで!これは慎重に!つまずきますし、短いと格好悪い!
理由ですか?私が一番好きな色だからですよ!
というか、白と黒が好きな人間なのです 笑
一方は何色にも染まり、一方は何色にも染まらない・・
うーん、素敵な色です。
はい!色で長々語りそうなので、今回はここまで!
ではでは、最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!