剣道経験者が語る、新撰組の意外な2つの真実!もう1つ!
こんばんは!元剣士の森川です!
前回は新撰組の近藤、土方、そこから「良い会社」論に、という
あさっての方向に物事が向かいました 笑
今回は逸らしません!多分!笑
新撰組は一枚岩だったのか?
一枚岩、すなわち「結束が固かったのか?」という疑問ですね。
コレに関しては、前回散々良い会社は~などといってましたが・・
史実によると、内部抗争が絶えなかったみたいですな!(゜o゜)ナント!
実際、上層部の分裂もありましたし、元が言ってしまえば「浪人軍団」なのですから、
早々まとまりはしません!厳しいね!会社って!笑
更にはこんな驚きの資料も残っております・・どうぞ!
人斬り集団新撰組、実際は・・
そう、別名「人斬り集団」とも言われ、恐れられていた新撰組。
では、実際何人の人間を斬ったのか?
実は言われているほど斬ってはいないんですねえ。
残っている史料だけで数えれば、その数ざっと30人ほど。
テレビでの殺陣や大立ち回り、あれは嘘です。
ただ、娯楽ですので、魅せるには必要な演出!と割り切って観て頂ければ
コレ幸いかと!
何のフォローでしょうね 笑
悲しい史実を知っても尚、魅力がある
斬った人数は30人。真剣を扱っていた幕末でこの人数は少ないでしょう。
更に!実は新撰組内で粛清(しゅくせい)や内部抗争で斬られた「身内斬り」、
この数も30人程なのです。
最大時の隊員200人。その内30人。これは逆に多い。
そして斬られた人間はいわゆる「上級武士」が多かったと言うのも、
近藤、土方が仕切っていた新撰組と言う体質を物語る一因かもですね(゜o゜)
どうですか?結構ドロドロでしょう?
しかし!こういう残っている史実を知ってなお、新撰組という集団を
私が好きでいられるのは、やはりその心意気と生き方、散り方なのです!
後はやはり、剣術の面でも長けていた、というのもありますね!
前回少し書きましたが、粋であるかどうか?これが人間としての価値、
それを決める一つの大きな物差しだと、私的には思うのです!
で、彼等は少なくとも”命がけ”で粋であった瞬間があった。
覚悟と言う名の粋さが存在した、と信じています。
いやあ、歴史って面白いですね。知る事は大事です!
ただ、勿論散った方々には、最大の敬意を!ですね!
よし・・結構新撰組の事を書けて満足してます 笑
次回からは剣道に戻ります!
あ、でもちょくちょく入れます、新撰組 笑
商品紹介!
何故か土佐弁は無視して構いません 笑
この前も紹介したメッシュ剣道着!
暑くなって来ましたので、熱中症対策、早い洗濯に最適!
是非是非ドウゾ!(゜o゜)ドウゾドウゾ!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、誠に有難う御座います!
失礼致します!