剣道防具や竹刀の通販専門サイト『剣道防具コム』のスタッフが剣道に関する記事を更新するブログです。激安セール情報なども公開します。

2013.06.10

何故国体での剣道は「開催県」の優勝が多いのか?

こんばんは!元剣士の森川です!

 

いやあ、ついに出現してきましたね、「ヤツ」が。

 

誰って?蚊ですよ、か。

 

もうね、相当嫌いです。寝てる時に耳元で「プーン(゜o゜)」とか鳴られたら、

全ての電気をつけて臨戦態勢に入ります 笑

 

刺されても、掻かないように!

何の教訓でしょうか 笑

 

剣道と国体の関係

 

今回はある種タブーな話題かもですよ!でも書きます!

 

国体、正式名称は国民体育大会。うん、長い。略したくなりますね。

 

で、この年に一度の各都道府県が威信をかけて戦う国体剣道、とあるジンクスが

存在するのです!それは・・

 

「開催県の優勝確率が異様に高い」というもの。

 

データ的には2002年から2009年まで軽く調べてみると、成年男子の部の場合、

8大会中、実に6大会が開催県の優勝なのです!(゜o゜)オオッ!

 

たしかに多いですね。

 

では、何故そうなるのか?私なりに分析してみました!

 

様々な憶測や戦略は飛び交うが・・

 

先ず真っ先に挙げられるのが「ホームアドバンテージ」という説。

 

地元有利な判定。

正直過去の大会を観ても、そういった判定が無いとは言い切れません!

 

人間が裁く競技には、必ず付いて回る問題でもあり、私的には魅力だとも

思ってます!

 

サッカーとか、凄い判定の時ありますから!「いや、それ絶対ファールやん!」とか、

アウェー、敵地での洗礼は凄まじいですね。たまに思わず酷すぎて笑います。

 

まあ、サッカーは置いておきましょう、長くなるから 笑

 

次!「ジプシー選手問題」、これもありますね。

ジプシー選手とは、他県の猛者が、開催県に「開催年だけ」籍を移す・・まあ離れ業です。

 

これは駅伝でよく見られる光景ですね。

正月の箱根で走る黒人さん、ああいう感じです。

 

これもまあ、対策を講じない限りは「アリ」なので、なんとも言えない問題ですね。

全ての競技に当てはまるお話ですな。

 

コレに関しては、私的には正直どうなんだろう?という思いはあります。

だって・・そこに愛はあるのかい?郷土愛はあるのかい?とね 笑

 

開催県、最大の強みとは?

 

上記二つ、その事実に私は全く否定しません!だって、本当ダモノ 笑

 

が!やはり一番の要因は「準備とモチベーション」でしょう。

 

他県に比べると、地元開催の剣士は間違い無く燃えます、応援も凄まじいです。

 

スポーツや武道をやってきた方ならお分かりでしょうが、声援は相当な強みです。

 

背中を押してくれるんですよね、本当に。

 

後は「準備の周到さ」。

他県に比べ、早い段階でメンバーを固定し、強化を出来るのも強さの大きな要因!

同時にチームとしての結束も他県とは一線を画します。

 

この二つの要素、剣道と言う精神面が勝負を大きく左右する武道では、かなりの

強みになるのです!

 

ですので、序盤に説明したグレーな強みも勿論否定しませんが、それ以上にこの

二つの要素が力を与えてくれている、と私的には確信しています!(゜o゜)キリッ

 

何よりも「敬意」を!

 

そして今回言いたかった事は、様々な噂や憶測が飛び交う中でも、戦っている剣士は

常に誠実で、懸命に稽古をして試合に臨んでいるのです!

 

ですので、先ずはその剣士達に敬意を!というのが私的なスタンスです。

 

これは私生活でも心がけている、大切な事だと確信しています!

 

んん?敬意を払っても相手が「ちょっと・・」な場合?

最大限敬意を払った後ならば、お任せします 笑

 

はい!ちょっと本音を漏らしたところで商品紹介!

手に入れたい・・動かぬ心の強さ

 

いや、本当に難しいですよね!不動心を実行するのは!

 

欲しい!相当ほしい!笑

 

ただ、そんな心持ちでは確実に得られない心ですな 笑

 

様々な人生経験、稽古を通して、いつか手に入れたいものですな!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!