何故国体での剣道は「開催県」の優勝が多いのか?

こんばんは!元剣士の森川です!
いやあ、ついに出現してきましたね、「ヤツ」が。
誰って?蚊ですよ、か。
もうね、相当嫌いです。寝てる時に耳元で「プーン(゜o゜)」とか鳴られたら、
全ての電気をつけて臨戦態勢に入ります 笑
刺されても、掻かないように!
何の教訓でしょうか 笑
剣道と国体の関係
今回はある種タブーな話題かもですよ!でも書きます!
国体、正式名称は国民体育大会。うん、長い。略したくなりますね。
で、この年に一度の各都道府県が威信をかけて戦う国体剣道、とあるジンクスが
存在するのです!それは・・
「開催県の優勝確率が異様に高い」というもの。
データ的には2002年から2009年まで軽く調べてみると、成年男子の部の場合、
8大会中、実に6大会が開催県の優勝なのです!(゜o゜)オオッ!
たしかに多いですね。
では、何故そうなるのか?私なりに分析してみました!
様々な憶測や戦略は飛び交うが・・
先ず真っ先に挙げられるのが「ホームアドバンテージ」という説。
地元有利な判定。
正直過去の大会を観ても、そういった判定が無いとは言い切れません!
人間が裁く競技には、必ず付いて回る問題でもあり、私的には魅力だとも
思ってます!
サッカーとか、凄い判定の時ありますから!「いや、それ絶対ファールやん!」とか、
アウェー、敵地での洗礼は凄まじいですね。たまに思わず酷すぎて笑います。
まあ、サッカーは置いておきましょう、長くなるから 笑
次!「ジプシー選手問題」、これもありますね。
ジプシー選手とは、他県の猛者が、開催県に「開催年だけ」籍を移す・・まあ離れ業です。
これは駅伝でよく見られる光景ですね。
正月の箱根で走る黒人さん、ああいう感じです。
これもまあ、対策を講じない限りは「アリ」なので、なんとも言えない問題ですね。
全ての競技に当てはまるお話ですな。
コレに関しては、私的には正直どうなんだろう?という思いはあります。
だって・・そこに愛はあるのかい?郷土愛はあるのかい?とね 笑
開催県、最大の強みとは?
上記二つ、その事実に私は全く否定しません!だって、本当ダモノ 笑
が!やはり一番の要因は「準備とモチベーション」でしょう。
他県に比べると、地元開催の剣士は間違い無く燃えます、応援も凄まじいです。
スポーツや武道をやってきた方ならお分かりでしょうが、声援は相当な強みです。
背中を押してくれるんですよね、本当に。
後は「準備の周到さ」。
他県に比べ、早い段階でメンバーを固定し、強化を出来るのも強さの大きな要因!
同時にチームとしての結束も他県とは一線を画します。
この二つの要素、剣道と言う精神面が勝負を大きく左右する武道では、かなりの
強みになるのです!
ですので、序盤に説明したグレーな強みも勿論否定しませんが、それ以上にこの
二つの要素が力を与えてくれている、と私的には確信しています!(゜o゜)キリッ
何よりも「敬意」を!
そして今回言いたかった事は、様々な噂や憶測が飛び交う中でも、戦っている剣士は
常に誠実で、懸命に稽古をして試合に臨んでいるのです!
ですので、先ずはその剣士達に敬意を!というのが私的なスタンスです。
これは私生活でも心がけている、大切な事だと確信しています!
んん?敬意を払っても相手が「ちょっと・・」な場合?
最大限敬意を払った後ならば、お任せします 笑
はい!ちょっと本音を漏らしたところで商品紹介!
いや、本当に難しいですよね!不動心を実行するのは!
欲しい!相当ほしい!笑
ただ、そんな心持ちでは確実に得られない心ですな 笑
様々な人生経験、稽古を通して、いつか手に入れたいものですな!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!