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2013.07.12

剣道で一本が決まりにくい「逆胴」、その理由は歴史にあり!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

そろそろ完全に夏服に移行ですねえ。

 

正直、夏は2番目に嫌いな季節です。

暑いからです!他にもありますがね・・

では1番嫌いな季節は?春です。

理由?

 

・・何時の日か話せればと 笑

 

「逆胴」という技について

 

はい!そんなどうでも良い個人情報は放っておきましょう!笑

 

今回は逆胴についてのお話!

逆胴。即ち胴打ちが竹刀を振りかぶって相手の「右腹部」を打ち抜く技ですので、

その逆、の「左腹部」を打ち抜く技ですね、簡単!

 

で!剣士ならば体感済みでしょうが、この逆胴、試合では旗がとても挙がりにくい!

そう、一本になりにくいのです!

 

何故か?そういうルールだから?惜しい!というかフワッとした答え!笑

実はきちんとした「理由」があるのです!

 

キーワードは「左差し」

 

では早速その理由を説明しましょう!

 

想像タイム、入ります。

武士をイメージして下さい。彼と決闘中です。

 

あなたは相手の隙を見つけ、同時に「左腹部」、剣道で言う「逆胴」を鮮やかに放ちました!

 

「ガキッ!」

 

そんな音をたてて、あなたの刀は相手の腹部には届きません!ナンデだ!(゜o゜)

 

そこには相手の「左差しのもう一本の刀」、そして「鞘」が邪魔していたのです!(T_T)

 

もうこれが答えですね。

 

そう、逆胴が一本になりにくい理由は、「実際の真剣勝負の際でも決まりにくい」という

実に理にかなったものだったのです!

 

これがねえ、本当に挙がらないんですよ!旗が!笑

 

当時はその挙がらなさに「ナンデ?完璧やん!」と思いつつ試合を続行してましたが、

この理由を知った後はあまり逆胴打たなくなりました 笑

 

歴史と実践を踏まえた厳しい判定、素敵ですな(*^。^*)

 

ただ、決まった時は本当に気持ちよい!

剣士は知っておくべき事実ですね!

 

はい商品紹介!

圧倒的存在感(パクリ)!!

 

一番人気のエビちゃんですね。

 

うん、言い方変えるとちょっと誤解がありますね 笑

 

胸の飾りも選べますよ!是非是非!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!