剣道で一本が決まりにくい「逆胴」、その理由は歴史にあり!

こんばんは!元剣士の森川です!
そろそろ完全に夏服に移行ですねえ。
正直、夏は2番目に嫌いな季節です。
暑いからです!他にもありますがね・・
では1番嫌いな季節は?春です。
理由?
・・何時の日か話せればと 笑
「逆胴」という技について
はい!そんなどうでも良い個人情報は放っておきましょう!笑
今回は逆胴についてのお話!
逆胴。即ち胴打ちが竹刀を振りかぶって相手の「右腹部」を打ち抜く技ですので、
その逆、の「左腹部」を打ち抜く技ですね、簡単!
で!剣士ならば体感済みでしょうが、この逆胴、試合では旗がとても挙がりにくい!
そう、一本になりにくいのです!
何故か?そういうルールだから?惜しい!というかフワッとした答え!笑
実はきちんとした「理由」があるのです!
キーワードは「左差し」
では早速その理由を説明しましょう!
想像タイム、入ります。
武士をイメージして下さい。彼と決闘中です。
あなたは相手の隙を見つけ、同時に「左腹部」、剣道で言う「逆胴」を鮮やかに放ちました!
「ガキッ!」
そんな音をたてて、あなたの刀は相手の腹部には届きません!ナンデだ!(゜o゜)
そこには相手の「左差しのもう一本の刀」、そして「鞘」が邪魔していたのです!(T_T)
もうこれが答えですね。
そう、逆胴が一本になりにくい理由は、「実際の真剣勝負の際でも決まりにくい」という
実に理にかなったものだったのです!
これがねえ、本当に挙がらないんですよ!旗が!笑
当時はその挙がらなさに「ナンデ?完璧やん!」と思いつつ試合を続行してましたが、
この理由を知った後はあまり逆胴打たなくなりました 笑
歴史と実践を踏まえた厳しい判定、素敵ですな(*^。^*)
ただ、決まった時は本当に気持ちよい!
剣士は知っておくべき事実ですね!
はい商品紹介!
一番人気のエビちゃんですね。
うん、言い方変えるとちょっと誤解がありますね 笑
胸の飾りも選べますよ!是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!