剣道の豆知識。何故侍、SAMURAIは海外で人気があるのか?ルーツは映画!

こんばんは!元剣士の森川です!
先日映画館で予告編を観ていると、「47RONIN」という映画の予告が
ありました!
これは日本の正月の風物詩「忠臣蔵」のリメイク、若しくは海外版ですね。
主役はキアヌ・リーブス!
「スピード」や「マトリックス」が代表作のハリウッドスターですね(゜o゜)
映画館で観たい一本!迫力あるんだろうなあ。
「侍」の世界進出は何時だったの?
と、趣味全開の始まりですが、今回は息抜き回!そう決めました!(゜o゜)
が!侍の話ですので剣道とは勿論関係ありますね!何せ剣道、剣士の原型、彼等が居なければ
剣道は無かったわけですから!
・・こじ付けが苦しいか。いや・・これで大丈夫だ 笑
ともあれ、何故海外で侍SAMURAIは絶大な人気を誇るのか?
その理由の最大の鍵は、何と1960年代、その最中の「日本映画」にあったのです!
どうですか!サムライと映画、見事に繋がりましたね!回りくどいとも言いますが 笑
映画「七人の侍」、全てはここから始まった!
黒澤明。
この監督の名前は作品を観ていなくても、誰もが知っている名前だと思います!
その名匠が作った「七人の侍」が世界的に受け入れられ、ヒットし、世界中に「侍」が
浸透していったのが認知度アップの最たる要因です!
この映画・・兎に角凄いです。
語りだしたらキリが無いので、今回は本当に悔しいですが・・割愛させて頂きます 笑
ただ二つほど豆知識を!
・殺陣のシーンの「ブシュッ!」という斬った効果音は、豚さんなど実際の生き物を斬った音、
それを録音していた!(因みにその効果音は、今でも使われています!)
・斬られた時の「血」の表現。「斬られたのに血がこんな少ないわけないだろう!」、そう言って
大量の血しぶきを映画に取り入れたのも、黒澤明が最初!ただ、「いや、出すぎ」というシーンも
ありますが 笑
こうやって映画的な側面でも、黒澤明さんが残した功績は、やはり偉大ですね!
世界の名監督が選ぶ「影響を受けた監督」のトップ10に常に入る、それ程の影響力、知名度なんですよ!
あれ・・話が侍からクロサワにシフトしてきた 笑
海外の人間が魅了される「精神性」
侍SAMURAIが映画によって最初は世界に広まった、という事実は説明できましたので、
次はその魅力を!
一言で表せば「ストイックさ」、これに尽きます!
己の信念を守る為ならば、自らの死も受け入れて勝負する、立ち向かう。
こういう考え方が、海外の方々にはとても新鮮で、衝撃的だったのでしょう。
これは剣道にも脈々と受け継がれている精神だと思います。
「覚悟」、これを試合で持てる人間は、やはり強いです!
剣道を通して伝え、守りたい精神
そして現在、侍を武道として最も人口的に体現しているのも、やはり剣道なのです!
世界から敬意を持たれて、親しまれている「侍」という存在。
その意思を継ぐものとして、剣道、剣士は「精神の精進」を日々行っていきたいですね!
そうすれば、剣道人口もおのずと・・
いや、邪念は捨てよう!結果は付いて来るものだ!笑
私も精進します!商品紹介!
中学の修学旅行、何故か買ってる子が居ましたね、木刀って 笑
笑ってはいますが、やはりその感覚は「強さ」「美学」の象徴として、海外の方々が
お土産で買っていく心理とにているのかもしれません。
・・何の話だ 笑
とんかく、当店で最も高品質な木刀!佇まい、質、耐久性、どれも抜群ですよ!
是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!
