剣道の段位って有効期限があるんですか?剣道連盟はどうやって把握してるんですか?

こんばんは!元剣士の森川です!
先日の決起会話の続きですが、偉い人が「飲酒運転は絶対するなよ!」と
仰っていました。
危険なのは勿論です!車は走る凶器だと考えてもおかしくないですし!
で、その罰金等ですが、非常に重くなりましたよね。
あれ、私的には大賛成なんです。
悲しい事ですが、常識はそういう厳しい縛りから守られるという事実もありますしね!
飲酒運転、ダメ絶対!
あなたの賞状にも「全剣連番号」が!
はい!相変わらずの脱線スタートですが、今回は質問回!
段位。これに有効期限があるのか無いのか?というお話です。
この話をする上で、先ずは全剣連番号の説明をしなくてはいけません。
全剣連番号、簡単に言えば「個人を認識する番号」です。
保険証や運転免許証、ああいうのに書かれている番号とほぼ一緒と考えて大丈夫!
で、その全剣連番号はどこにあるのか?というお話ですが・・・賞状なんです!
段位を取得した時頂く賞状、その左下に全剣連番号という記載と番号があるんです!(゜o゜)
よって、この賞状に記載されている全剣連番号で誰が何段を取ったのか?という記録を
連盟側が把握している、という仕組みなんですね。
やや長めに書きましたが・・「まあそんなもんだよね」と思われてるでしょう!笑
有効期限が・・・あるんです!
しかし!ここからが今回の本番!
段位に有効期限・・・あるんですねえ。
正確に言えば「剣道連盟が段位を把握するデータ、その初期登録の時期以前だとデータ上に残らない」
というものです。
これもどの団体でも起こりえるお話ですね。
デジタル化に行こうする時に、容量の問題等で以前の記録からカットしていくやり方です。
では、一体「どの時期」からカットされているのか?
公式な記載によると、初段は1982年(昭和57年)以降、二段以上は1977年(昭和52年)以降の有段者、
それ以前の有段者の記録が無い、という事です。
ので、剣道を再開されて「昇段試験受けます!」となった場合、この記録に残ってない方は、
新しく全剣連番号を発行してもらう必要があるのです!
その際には、「賞状」などの目に見える記録を連盟に提示していただく、との事です。
まあ、どうしても起きる変化の障害ですね、こればかりは。
ただ!基本的に「昇段試験」等の「連盟側に自身の段位を示すもの」の提示が必要な場合のみ
困ってしまう出来事なので、参考程度に知っておいて頂ければ!
後は何より、段位を取った記録よりもそれまでの剣道、その記憶が大切ですから!
記録より、記憶です(゜o゜)ドヤア・・
名言をパクった所で商品紹介!笑
デイリーランク5位!竹刀油!
メンテナンス系の商品がランキングに入ると、何だか嬉しくなりますね!
ああ、竹刀を大事にしているんだなあ、と。
そうです、嬉しいから5位でも紹介したんです!笑
是非是非どうぞ!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!