剣道の疑問、海外で昇段試験は一体どうなっているの?現状はこんな感じです!

こんばんは!元剣士の森川です!
さて、前回国際剣道連盟「IKF」についてお話しましたが、
その流れで今回も海外の剣道話をします!
今回は・・昇段審査について!
因みに私は初段止まりですよ!
先ずは・・段位って万国共通なの?
そう、国際剣道の段位について話すとき、先ずはここからお話を!
例えば、あなたがアメリカで3段を取得した場合、それを持って日本へ
帰国した際、その3段は有効か否か?
これが、有効なんですねえ。
まあ、理由としましては、国際剣道連盟と全日本剣道連盟は、ザックリ言えば
親子みたいな関係ですので、出所は同じ、公式なもの、と判断されるわけですね。
あれ・・これクイズに出来たな 笑
強豪国ほど審査会は頻繁に!
次は審査会の開催期間について。
先ずは3ヶ国、日本、韓国、アメリカ、剣道強豪トップ3のこの国は
他国にかなりの差をつけている開催頻度です。
やはり力を入れている国ほど、段位へのこだわりも強いのでしょう!
因みにトップはやはり日本!
これはまあ、自国に住んで居ても納得出来る結果ですね。
実績も歴史もずば抜けていますので、当然の成り行きでしょう!
意外と知られていない「国による受けれる段位の上限」
で!ここからが本日のメイン!
実はこの昇段審査、国によっては「5段まで」など、上限が設けられている
のです!(゜o゜)
理由としましては、先ずは単純に「そこまでの段位の剣士が居ない」という事。
そして審査をする側の人員不足も書いておかなくてはいけないでしょう!
ただ、IKFの尽力もあり、昨今ではアジア諸国や欧州を中心に、この段位の上限が
少しずつ「上がって」きているみたいですよ!
簡単に言えば、4段までしか受けられなかった国が、最近5段も大丈夫になった!とかですね。
こういう傾向は、剣道自体の世界的裾野の広がりと、実力の底上げが目に見える結果として
分かるので、嬉しい限りですね!
ただ、最難関の8段などは、日本に飛行機で来て受ける方もいるみたいです!
段位が全てではないが、挑戦は必要!
基本的に剣道は「己に克つ」、そんな武道ですので、数字を気にする必要はあまり
無いのでは?と私的には考えております。
まあ、初段の私が言っても説得力ないですがね 笑
ただ、長年剣道をやってこられた方々にとって、高段位と言うのはそうした「己に克った
結果」として残すものだとも考えております。
人間、やはり目標が無いと中々モチベーションは上がりませんから!
そういう意味では日本最難関の8段、良い仕事してますね 笑
ともあれ、己に挑戦!そういう意識で昇段試験には挑んで頂ければ、結果は
自ずとついて・・来ると信じてます(無責任)!
投げやった感が強いですが、商品紹介!笑
克己忍耐手ぬぐい、もしくは面タオル!
そうなんです、己に克つには「耐え忍ぶ」事も必要なんです。
ですので、万が一昇段試験に一旦は落ちたとしても、耐え忍ぶ心、必要です!
・・縁起でも無い事言ってしまいましたね、謝罪します 笑
ともあれ、3色ありますので是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!