元剣士が「剣道やってた人ってケンカ強いの?」の問いに大真面目に答える!
こんばんは!元剣士の森川です!
先日、今回のタイトルに近い質問をされ、苦笑いしました!笑
剣道3倍段、良く言われる言葉で、私も昔々この話題に触れた
記憶があります。
久し振りに、実生活で質問をされたので、ざっくりではありますが
お答えしたいと思います!
あ、あくまで私的な経験に基づく予想ですけどね!
私的な答えは・・基本的に「そうでもない」
剣士は例えば街中で一対一のケンカに成ったら強いのか?
私的な答えは「NO」に近いものですね。
理由の最たるものとしては、先ず街中で「竹刀的な道具」を見つける動作が
出来るか?もっと言えば「そんなものがあるのか?」という可能性。
うん、非常に少ない可能性ですよね、この時点で。
街中で乱闘になった場合・・
私ですか?経験ですか?・・あると「仮定」しましょう 笑
そんな時、お互いは興奮している状態なので、先ず「適切な武器」を
見つける思考と行動、出来る人は少ないでしょうね。
実践に「待ち」の美学は無い!
上記が一個目の理由。
では、相手が多人数だった場合ではどうでしょう?
これは時代劇の「殺陣」を想像してもらえれば宜しいかと。
でもあれ、基本的には「多くの相手が間合いを取る、待っている」、そんな
状態が結構ありますね。
劇でしたら「様式美」で済みますが、実践では先ずそんな間合いとか、一切
考えないで突進してくる人間はやはり居ます。ので、これも厳しい戦い。
例え竹刀があっても、囲まれたら厳しい!・・いや、厳しい「でしょう」ね 笑
反則が無い路上戦では・・
そして最後、これも重要。
剣道には「竹刀握り反則」、自分や相手の竹刀を掴んだら反則、そんなルールが
ありますが、路上戦ではそんなものは御座いません。
ので、剣道三倍段といえど、それを掴まれ、取り上げられる、そういう可能性は
非常に大きいのです!
・・何でこんなに真面目に書いてるんでしょうかね?笑
まあ、たまには良いでしょう!笑
様々な場面で試される「精神力」
で、やはりここに結論がいたるわけです!三倍段は無くとも精神力は特化!
剣士は基本的に「一対一で打ち合う」行為を日々やってますので、面と向かった
危うい状態、それには意外と冷静で居られる方、多いのでは?
そして、これはあくまで私の場合ですが、「あ、これは揉めそうだな」と
察知すれば、すぐさま平和的解決、話し合いへと「強引に」もって行きます 笑
剣道で散々やってきた「無言の駆け引き」がこんなところで役に立つわけです!
実際は上記した話し合いなんですが 笑
まあ、少し冗談っぽく書いてはいますが、剣道をやってきて真実鍛えられた
「心」の部分、これは間違いなく本物、実生活のあらゆる場面で役立ちますので、
そういった意味で「突発的アクシデント」に剣士は強いのでは?という結論ですね。
不動心、勿論私などはまだまだ獲得していないのですが、その境地に剣道をやることで
「近づく」ことは出来ましたので、剣道は人生においての心強い背骨になっている、
私はそう断言できますね!
ケンカですか?自信は全く無いですね 笑
ただ、それを「堂々と回避する」術を、剣道と人生経験で培いました 笑
あと、言ってしまえば、路上実践は剣士云々よりも、その人自身の場数や
格闘能力、これが結局大きいという、至極当たり前の結論になります 笑
ただ!こうやって書いてみると、やはり剣道、心の鍛錬には特化している武道だと
確信できますね!
長くなった!商品紹介!
不動心手ぬぐい!
人生を重ねると、「ここ一番」というば場面、色々とやってきますね!
その際に最も必要なスキルは、やはり「動じない精神力」だと、その場面の
度に痛感します!(゜o゜)
ので、今回はストレートにこれをオススメ!
是非是非どうぞ!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!