剣道に合う4文字熟語!今回は正しく「剣道にちなんだ」四文字を紹介!

こんばんは!元剣士の森川です!
さて、11月も中盤になりまして、我が家にはコタツ布団が
投入されました!(゜o゜)
コタツ・・アレほどの魔力を備えたアイテムは中々ありませんね。
異様に動きたく無くなります、あれは人間を駄目にする発明です 笑
まあ、私が寒がりで意思が弱い、という要素が最もな理由なんですがね!
己の弱さを晒したところで、今回はこれ!笑
正しく王道!剣道にピッタリの四文字熟語!
毎月定期的に紹介している四文字熟語、今回のテーマは「王道」!
いつもは余り耳慣れない言葉を探して紹介しているのですが、
やはりそれは王道あってこそ!というわけで、今回紹介する
4文字は・・この3つ!
・一意専心 いちいせんしん
・剣禅一致 けんぜんいっち
・理業一致 りぎょういっち
です!
恐らく、1つか2つは聴いた事がある4文字熟語だと思われます!
早速解説に行きましょう!
ただ一つの事を・・
一意専心。
これは有名且つ、剣道の手ぬぐいでにも結構書かれている名言
ですな!
他のことには脇目も振らず、ただ一心に一つの物事に集中し、それを行う。
剣道に関して言えば、私的には「面を被った」直後、こういう心境、というか
モードに入る方、結構居るのではないかと!
少しだけ狭くなる視野、面金を通して見える相手、そして外部を
遮断するには適切な音の聞こえ方。面をはめると当然聴力が少し落ちますからね。
集中すべき場面で、集中できる防具を着けて、集中した稽古を行う。
私的に、剣道において一意専心を成す手段として、面を被る行為は、
意外と理にかなっていると感じております!
あの「ゾーン」に入る感覚、今でも忘れません。
次行きましょう!
「一致」繋がりですが、意味が違う!
剣禅一致と理業一致、どちらも「一致」という言葉が用いられてます。
ただ、これは双方の意味が違うんですねえ。
前者は剣道と禅、それは通じるものがある、という意味。
共通するのは辿り着く場所、「悟り」の境地!
それを象徴する行為が、剣道においての「黙想」「瞑想」なのでしょうね。
「心を無にする」「悟りを開く」、どちらも人間にとって困難な境地ですが、
言葉として刻んでおくのも良いでしょう!
で!後者の場合、これは実に実践的。
理と技のバランス、全ての競技に通じるある種の「必須能力」かもですね!
特に剣道においては、理、得な部分ばかりに目を向けても駄目だし、
翻って業、そう己の技に頼りきってもまた然り。
要は、そのバランス感覚を大切にし、うまく融合、一致させなさい、という
言葉なんです!
これは今回私的に最も好きな四文字ですね。
うーん、今回も勉強になった・・私がですが 笑
商品紹介!
百戦錬磨手ぬぐい!四文字繋がりですな!
実践は、あらゆる面でかなりの経験値を与えてくれますね!
ただ!「実践では練習以上のものは出ない」という事も、肝に
命じておきたいもの!
まぐれ当たり、とか言いますが、あれは「練習で培った結果」だと
私的には信じてますから!
長い!兎角オススメです!笑
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!