剣道の素朴な疑問、剣道人口と実際に稽古している人数はどの位?調べてみました!

こんばんは!元剣士の森川です!
さて!久々に今回は人数系、剣道人口のお話でも
しようかと。
調査対象は我が国日本!ここで書き始めた時に少し言及した程度で、
詳細は書いて無かったかと思われますので、改めて!
早速行きますね!先ずは「有段登録者数」から!
2つのデータを比べると・・
そう、実は信頼に足るデータが2つあり、双方とも少し古いですが、
平成20年と23年に調査を行っている様です!
更に細かなデータは20年版の精度が高い!ので、それを指標に
考えて行きますね。
有段者登録数!初段以上の方々は平成20年で約148万人!
そして23年の時点では・・約161万人!
3年で1割ほど増加しております!
更に無段者の人数が平成20年で約18万人、23年のデータは
コレに関してはありませんので、同じく1割増しで約20万人とします。
結果!現状は更にその1割「増えている」と仮定し、177万人+22万人、
約200万人辺りが妥当かなと!
何だか算数の時間みたですな 笑
実際に稽古をしている人数は?
で、これですね、問題は。
私のように、有段者でも現在は竹刀を置いている人間を抜いた、
今現在稽古をしている、大会に出ている剣士の数!
これは平成20年のデータで約48万人!
上記の1割1割作戦を実行すると、23年度では約52万人、
そして現時は約57万辺りかなと。
ただ、これに関しては23年度のデータがありませんので、多少のブレは
有りますね。
しかも「増えて居て欲しい」という願いも込みの数字ですから、尚更です!笑
ただ、剣道人口自体は増えている、この事実はかなり嬉しい発見ですな!
有段者の割合!
最後に実際に稽古をしている剣士の中で、有段者が占める
割合は、平成20年のデータで48万人中29万人!
これは全体の6割になりますね。
という事は、推測で出した現状人口57万人、これの6割は・・
約34万人!
6割という数字は妥当かなと思うのですが、実は有段者登録者、その中の
「2割」の剣士しか活動していない、少し寂しい事実も御座います。
私もその一人ですので、何も言えませんが 笑
次回もやります!
まとめると、平成20年、23年のデータから推測される現状の
剣道人口は「約200万人」!
その中で実際に稽古をしている剣士は「約57万人」!
ただ、ここは平成20年度からの推測ですので、希望込みの
数字です、あしからず!笑
最後に触れた段位を持っている方の現役率は気に成る所ですが、
裏を返せば「剣道を新しく始める人々」が年々増えているから、
剣道人口が順調に増えている、そう考える事も出来ます!
長い!算数の回でしたね!笑
ただもう少し書きたい事もあるので、次回はクイズ形式で
剣道人口について書きたいと思います!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!