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2015.06.03

世界剣道選手権、韓国の抗議に一言物申させて頂きます!ただし問題点も挙げます!

世界剣道選手権、韓国の抗議に一言物申させて頂きます!ただし問題点も挙げます!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

さて!日本の全制覇で幕を閉じた世界剣道選手権、

どうやら韓国側の抗議が挙がっているみたいですね。

 

その件について、私的な、あくまで私的な観点から

少々物申したいと思います。

 

判定は「色んな意味で」公平でした

 

スポーツ、武道において「ホームアドバンテージ」、即ち

地元有利という言葉がありますね。

 

それは地元である事の利点、移動が無い、応援の多さ、そして

判定の甘さ、勿論これもあると思います、そこは事実ですから

書いておきますね。

 

ただし、日本という国は世界的に見ても「地元びいき」が少ない、

判定があまり左右されない、そう私的には確信しております。

 

スポーツ観戦が趣味の私です、ここは信じて頂けるとありがたい!笑

 

で、今大会。

日本中心の試合を観戦しましたが、特に違和感を感じる部分は

ありませんでした。

 

いつもの様な、世界大会のジャッジ、判定だなと。

そう、この「世界大会のジャッジ」が、物申した後の、もう一歩

踏み込んだ話題ですね。

審判のレベル向上を!

 

日本人以外の審判のレベルが「概ね」低い、これは前々から

書いていた課題で、今大会もそれは露呈されました。

 

え、これ一本?これは違うの?そんなジャッジ込みでの

世界大会、悲しいかな現状の世界剣道選手権の一つの諦めどころです。

 

恐らくは韓国、決勝での引き面、あの場面も言っていると思いますし、

私的にも「やられた」と感じた面でした。

 

ただ、これも悲しいかな、そういう判定は「全チーム平等に」受けていて、

日本も内村選手の小手等、言い出したらキリが無いのです。

要は、ある意味平等だったけども、もう少し今後は審判のレベルを上げる事に

力をいれて頂きたい!と私的には思うわけです。

 

最後に

 

ここからは韓国に対して少しキツイ事を述べさせて頂きますね。

 

今大会、前回大会に比べると、韓国の「礼節」は格段に進歩していて、

それは素直に嬉しかった出来事でした。

 

ただ、決勝の問題の引き面、昨日も書きましたが「不服アピール」等、

まだハッキリ「見苦しい」部分はあります。

 

韓国の闘志溢れる国民性は良いんです、日本に足りない部分だし、

うらやましいと思う瞬間もあります。

 

ただ、それ以上に彼らは「己を省みる」という行為が欠けている、

と思うのです。

 

判定、2002年のサッカーW杯、韓国が行った誤審は現在もW杯至上

「恥ずべき」歴史として残されています。

 

「韓国も、沢山やってるじゃん」、そう言いたいのでは無く、先ずは自国の

行いを省みる、この行為が必要かなあ、と。

 

そうしなければ、何時のときも最大の被害を受けるのは「現地で戦っている選手達」

なのですから。

今大会、再度書きますが韓国は礼節面で大きな進歩を遂げています。

 

それを偉い人々が騒ぎ、霞ませてしまうのは、余りに悲しく、成長が無くなります。

 

人が裁く競技、武道、不完全は当たり前、その上でどう振舞うのか、それが

大切ですね。

私的には五輪の決勝で不当な判定を受けた柔道の篠原選手、彼の振る舞いが

素晴らしく、今でも思い出すとジンと来ます。

 

長い!今回はここまで!

 

ではでは、最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!