2016.05.20
剣道の疑問!8段が難しいのは分かるけど・・じゃあ他の段位は?6、7段は・・

お早う御座います!元剣士の森川です!
さてさて!今回は非常にレアなケース!
剣道の質問コーナーです!
私自身が非常に久しぶりの企画ですので、少し
ドキドキしております 笑
ただ!中々にシンプル且つ確かに聞きたい質問だと感じましたので、
簡単にお答えしようかと!
8段は日本最難関の試験!ですが・・
これはもう、常々書いてますね。
合格率1%級の、日本で行われる「試験」で最も合格が難しいと
言われているシロモノ!
では、その手前の5、6、7段は?
この質問、意外と答えていませんでしたね。
では、ザックリ行きましょう!
5段と6、7段の差とは?
剣道の昇段試験、実は6段からが一気にハードルが上がります。
合格率で言うと、6段は約2割5分、7段ですと約2割、現在は
この位ですね。
翻って、5段ですとぐんと合格率が上がり、受ける事が出来る年齢も
グッと下がります。
順調に行けば、20代中盤で取得できる可能性もあるんです!
ただ、5段でも充分に素晴らしいという点は、勿論書いておきますね!
明確な線引きが分かる「受験場所」
で!そのハードルの高さが一気に上がる理由の一つとして、
「受ける場所」があるんですね。
5段までは各都道府県で受けることが出来ますが、6段以上は福岡や
東京等、大都市での受験になります。
これは「各都道府県の剣道連盟が受け持つのか、全日本剣道連盟が
受け持つのか」という理由からなんですね。
6段からは全日本剣道連盟が審査、認定するので、自然ハードルは
上がる、というわけです。
うん、意外と分かりやすく説明できましたね 笑
今回はここまで!ではでは!