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2013.03.14

剣道って何で「足」への打突は無いの?

こんばんは!元剣士の森川です!

先日フットサルで足首を痛めました!

運動しないとイメージと動きが「合わなく」なりますよねえ・・

良いんです!趣味なので楽しめれば!

 

どんな競技でも準備運動は必ず行いましょう!(゜o゜)

私ですか?準備運動してこの結果 笑

趣味は無理しない!これ大事!(゜o゜)

 

「剣道ってさあ、足への攻撃、駄目なの?」

先日私が剣道未経験の友人に、このブログを紹介したところ聞かれた質問。

経験者だと考えもしない疑問、やはり未経験の方の疑問は新しい発想を

生み出してくれますねえ(゜o゜)アリガタイ!

 

確かに剣道では、面、突き、小手、胴、部位で言えば頭と首、腕と胴体、

そこへの有効打突が認められます。その流れならば足もアリなんじゃない?

と思われても全く不思議じゃない(^_^.)考えた事無かった

 

宜しい・・私が責任を持って調べましょう!この電脳機械で!そして図書館で!

デジタルとアナログを使いこなして、初めて一流(何の)!

 

足への攻撃が無くなった様々な理由

ありました、足への攻撃(゜o゜)スミマセン!

安全性の問題から禁止の方向へと向かったみたいです!

 

ただ、私が興味深いと思ったのは「見栄えが悪い」を理由に自然と無くなったケース。

 

これは武士が身分を奪われた時代、職を得る為に剣道を「興行」として

扱い、全国を行脚(あんぎゃ)していた頃のケースですな。

プロレスを想像してもらえると、分かりやすいかもですね。

プロレスはお客に「魅せる」スポーツ、派手な技がバンバン繰り出されます!

で、ここでイメージ!もし剣道で足への攻撃がアリだったら・・お互いが足をバンバン・・

 

 

うーん、確かに「地味」ですな 笑

 

魅せる事を第一に考えなければいけない興行剣道、その中で足への攻撃は、

「ちょっとお客が飽きてるよー、地味だし(ーー;)」という理由で禁止になった!

という一説もあります。

 

現代剣道に「足攻撃」が有効だったら?私の見解

まあ例えばですね、「足攻撃アリ!武士もそうやってたし!」となった場合、

現代剣道では通用するのか?

 

私的な答えは「通用しない」ですね。

 

理由は胴でさえ意識が「下」に向いていて、中々打ち込めない打突なのに、

更に下の足など、そこに意識を向けた瞬間、面を打たれるでしょう。

 

賛否が分かれる足への攻撃「無効」

しかし、調べていると面白いもので、この「足攻撃禁止」に対して

否定的な意見の方も結構いらっしゃいますね(゜o゜)オドロイタ!

 

理由としては「真剣勝負なら、足も勿論狙って良し」とか「武道と名乗るからには

武士の戦い方、即ち足への攻撃もアリにすべき」等、頷ける意見も沢山あります。

 

私の意見を述べますと「現状のルールがベスト」だと思います。

先ず安全性の問題がやはりありますし、何より先人達が練りに練ってきて、現状の

剣道へと辿り着いているわけですので、その意思を尊重したい、という

敬意もあります。

 

後は「武道」の捉え方ですね。

私の中で武道とは、しつこく書いていますが「美しい精神」を鍛える道。

ですので、現状の足攻撃禁止のルールでも、少なくとも私はその道を歩いた!

という自負があります!(゜o゜)キリッ!

 

この論議で面白いのは、足攻撃賛成の方は「国際化」への欲求が高く、

反対、若しくは現状でOKな人は「国際化」へ難色を示している傾向が強い、と言う点!

 

まあ、簡単に言えば「オリンピック」正式種目への賛否とほぼ比例してます。

肯定派の方々の熱意も十分伝わりますし、理解も出来ます!

 

まあ、ここら辺は剣道のジレンマでしょうねえ(゜o゜)ウンウン

 

ただ、現代剣道が育ててくれる精神、それは間違い無く「武道」と呼べる!

と私は確信していますよ!(゜o゜)

 

全てが完璧な競技など、無いのです!(゜o゜)ドヤ

 

はい、相変わらず意味不明なドヤ顔を披露したところで、商品紹介!

 

意外と多いアキレス腱の怪我、その防止に!

 

ええ、私が先日ヤッタ箇所、アキレス君ですね 笑

 

下半身の運動、その心臓部と言っても過言ではない大切な部分です。

リスクは準備運動とサポーターで最小限に!

お客様の声にもある通り、耐久性も抜群でコストパフォーマンス最強!

是非是非!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!