2015.09.07
秋だ!映画だ!DVDだ!剣道に関する作品を紹介!今回は「浪人街(1990年)」!
こんばんは!元剣士の森川です!
食欲の秋!スポーツの秋!そして・・
映画、もとい芸術の秋!
いやあ、この言葉だけで、いかに秋が素晴らしい季節かが
分かりますね!
まあ、私的に秋が最も好き、というだけなんですが 笑
ともあれ秋は映画を観よう!殺陣映画を!
浪人街(1990年作)
どうですか!超格好良い画でしょう!
因みに1990年作と書いたのは、実はこの浪人街、
既に今作で「4回目」のリメイクなんですねえ。
初代は1928年!ざっと80年以上前の作品!
何度もリメイクされる作品というのは、得てして脚本、お話が
しっかりしているんです!
出演者は原田芳雄、樋口加奈子、杉田かおる、田中邦衛から勝新まで!
まあ何と豪華な出演陣。
で!私が紹介する映画は普段勿論「殺陣が凄い」という選考理由が
あるのですが、今作は間逆!
殺陣が「格好悪い」理由
大雑把に言えば、このお話は冒頭とラストに殺陣があって、その
どちらも「非常に格好悪い」剣裁きを披露するんですねえ。
ただ、これにはちゃんと理由があって、「武士が不要な時代での武士」、
という描きなんですねえ。
ですので、そういった時代の武士、彼らは人を斬った事も無く、
それでも武士である理由、そもそも武士とは何ぞや?
そんなテーマがドスンと鎮座しているんです!
普段は殺陣が素晴らしい映画を紹介していますが、たまには
「心情重視」の作品も良いかなと思い、紹介しました!
レンタルであると思いますので、是非どうぞ!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!