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2015.11.09

元剣士が地上波でも完結した映画「るろうに剣心 伝説の最期編」について書いていきます!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

さて!先ほど映画るろうに剣心伝説の最期編が、地上波で

放送されました!

 

うーん、やはり面白い、というか新しいエンタメ時代劇の

基盤になりえる秀作でしたね!

 

最期は4人との対決!

 

もうすでに終わってはいるのですが、改めて今作、3部目を

振り返ってみると、剣心対4人、この見せ場がやはり素晴らしかった

ですね。

 

先ずは福山さん!すみません、実名でいきます 笑

 

師匠役での登場、ああいうシリアスなキャラクターも見事に

演じられる、役者としても優秀な方だなあと。

あ、結婚おめでとう御座います(遅すぎる)!笑

 

ここは終始押される剣心、ただ奥義を体得するのに必要な

「気付き」を与えられます。

 

そしてそれから対伊勢谷さん。

ここは「また一つ強くなった」剣心を提示する為に、かなり圧倒的な

力の差を魅せて完勝。

 

ここでは伊勢谷さんが「気付き」を与えられます。

 

そして終盤、対神木君!

前に完敗を喫している相手に対しての、互角からの「スピード封じ」、

実にロジカルな戦いを披露。

 

で、神木君にも「気付き」を与えるんですねえ。

 

圧巻の藤原さん!

 

と言う様に、戦い、見事な殺陣は勿論、その中にもしっかりと

意味を取り入れる事で、物語の精度を上げてからの・・最終決戦!

 

いやあ、私はやはり藤原さんが好きですね 笑

 

キレキレの演技と動き!

正直舞台出身の藤原さんは、結構オーバーアクト、大袈裟な演技と

言われる事が多く、ファン私もそう思う時はあるのですが、このキャラは

大当たり役でしたね!

 

悪役、ではなく「己の大儀を貫く」、その演技は説得力十分で、

何より素晴らしい大立ち回りでした!

 

彼だけが、4人の中で唯一「説き伏せられない」まま散っていくのも

実に良かった!

 

いやはや、贅沢な最終章でしたね。

 

日本の時代劇、ここ数年はクラシカルな王道リメイクでは「13人の刺客」、

そして現代的なアレンジでは「るろうに件心」、これからの時代劇に大きな

指針を示す秀作がありますので、今後も楽しみですね!

 

今回は完全に感想文!笑

長くなりました!因みにレンタル店では既に旧作ですので、見逃した方は

借りてでも是非!

 

ではでは!