元剣士が地上波でも完結した映画「るろうに剣心 伝説の最期編」について書いていきます!
こんばんは!元剣士の森川です!
さて!先ほど映画るろうに剣心伝説の最期編が、地上波で
放送されました!
うーん、やはり面白い、というか新しいエンタメ時代劇の
基盤になりえる秀作でしたね!
最期は4人との対決!
もうすでに終わってはいるのですが、改めて今作、3部目を
振り返ってみると、剣心対4人、この見せ場がやはり素晴らしかった
ですね。
先ずは福山さん!すみません、実名でいきます 笑
師匠役での登場、ああいうシリアスなキャラクターも見事に
演じられる、役者としても優秀な方だなあと。
あ、結婚おめでとう御座います(遅すぎる)!笑
ここは終始押される剣心、ただ奥義を体得するのに必要な
「気付き」を与えられます。
そしてそれから対伊勢谷さん。
ここは「また一つ強くなった」剣心を提示する為に、かなり圧倒的な
力の差を魅せて完勝。
ここでは伊勢谷さんが「気付き」を与えられます。
そして終盤、対神木君!
前に完敗を喫している相手に対しての、互角からの「スピード封じ」、
実にロジカルな戦いを披露。
で、神木君にも「気付き」を与えるんですねえ。
圧巻の藤原さん!
と言う様に、戦い、見事な殺陣は勿論、その中にもしっかりと
意味を取り入れる事で、物語の精度を上げてからの・・最終決戦!
いやあ、私はやはり藤原さんが好きですね 笑
キレキレの演技と動き!
正直舞台出身の藤原さんは、結構オーバーアクト、大袈裟な演技と
言われる事が多く、ファン私もそう思う時はあるのですが、このキャラは
大当たり役でしたね!
悪役、ではなく「己の大儀を貫く」、その演技は説得力十分で、
何より素晴らしい大立ち回りでした!
彼だけが、4人の中で唯一「説き伏せられない」まま散っていくのも
実に良かった!
いやはや、贅沢な最終章でしたね。
日本の時代劇、ここ数年はクラシカルな王道リメイクでは「13人の刺客」、
そして現代的なアレンジでは「るろうに件心」、これからの時代劇に大きな
指針を示す秀作がありますので、今後も楽しみですね!
今回は完全に感想文!笑
長くなりました!因みにレンタル店では既に旧作ですので、見逃した方は
借りてでも是非!
ではでは!