ジブリ、宮崎監督の後継者?剣士必見!細田守監督作「バケモノの子」レンタル開始!その2!
こんばんは!元剣士の森川です!
さて!前回は細田作品、というか細田監督の紹介的な
内容でしたが、今回は「バケモノの子」の見所、そこに
触れていこうかと思います!
まあ、大方予想はついていると思いますが 笑
良いんです!伝えたいという一方通行でも!笑
ざっとあらすじを!
舞台は2つ!人間界と化け物界!
さらに細かく言えば、人間界は渋谷、化け物界は渋天街が主に
なりますね。
で、九太という少年が、その2つの世界を行き来しつつ、成長していく、
本当にざっとしたあらすじですが、こんなお話です。
先ず、何と言っても特筆すべきは「渋谷」の描写!
東京在住、若しくは住んでいた方で、そこそこ渋谷に足を向けている、
いた方ならば、思わず「おお、あそこだ」と嬉しくなる細かさ。
そんなところまで!というディテールの突き詰め方、気合が入ってます。
今作の特徴
で、私的に気がついた今作の特徴として「台詞で”あえて”説明する」という点。
これは、日本のドラマや映画では一般的に「悪しき風習」とされているのですが、
これを正しく「あえて」やる事で、物語のストレートさ、分かりやすさを突き詰め、
全体のトーンを統一しつつ、子供でも理解が出来る、そんな構成になってます。
これは正直少しやりすぎかな?と思われる方も居るかもですが、私的には
こういった「試み」の部分は素直にナイスチャレンジと言いたいですね!
アクションに集中できる!
そしてその効果が最も出るのが、やはりアクションシーンでしょう!
全ての状況が耳から入って来ますので、自然目はある種「何も考えずに」
前回紹介した様な、素晴らしい画、それを基に繰り広げられる殺陣に集中出来る、
そんな作りなんです!
ラストの渋谷でのバトル、これは本当に凄いですね。
視覚でアニメを楽しむ、その極地と言っても過言では無いかもです。
それまでも勿論、修行等のシーンはありますので、細田作品の中では
間違いなく「最もアクションにこだわった」作品だと言えるでしょう!
ので、普段アニメを観ない方でも是非御鑑賞して頂きたい!
ぶっちゃけますと、物語の精度自体はそこまで高いとは思いませんでした。
ただ!日本トップクラス、イコール世界トップクラスの画作りを、アクション
込みで楽しんでいただきたい!そういう願いからの今回の長文でした!笑
今回はここまで!ではでは!