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2016.02.27

ジブリ、宮崎監督の後継者?剣士必見!細田守監督作「バケモノの子」レンタル開始!その2!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

さて!前回は細田作品、というか細田監督の紹介的な

内容でしたが、今回は「バケモノの子」の見所、そこに

触れていこうかと思います!

 

まあ、大方予想はついていると思いますが 笑

 

良いんです!伝えたいという一方通行でも!笑

 

ざっとあらすじを!

 

舞台は2つ!人間界と化け物界!

さらに細かく言えば、人間界は渋谷、化け物界は渋天街が主に

なりますね。

 

で、九太という少年が、その2つの世界を行き来しつつ、成長していく、

本当にざっとしたあらすじですが、こんなお話です。

 

先ず、何と言っても特筆すべきは「渋谷」の描写!

東京在住、若しくは住んでいた方で、そこそこ渋谷に足を向けている、

いた方ならば、思わず「おお、あそこだ」と嬉しくなる細かさ。

 

そんなところまで!というディテールの突き詰め方、気合が入ってます。

 

今作の特徴

 

で、私的に気がついた今作の特徴として「台詞で”あえて”説明する」という点。

これは、日本のドラマや映画では一般的に「悪しき風習」とされているのですが、

これを正しく「あえて」やる事で、物語のストレートさ、分かりやすさを突き詰め、

全体のトーンを統一しつつ、子供でも理解が出来る、そんな構成になってます。

 

これは正直少しやりすぎかな?と思われる方も居るかもですが、私的には

こういった「試み」の部分は素直にナイスチャレンジと言いたいですね!

 

アクションに集中できる!

 

そしてその効果が最も出るのが、やはりアクションシーンでしょう!

 

全ての状況が耳から入って来ますので、自然目はある種「何も考えずに」

前回紹介した様な、素晴らしい画、それを基に繰り広げられる殺陣に集中出来る、

そんな作りなんです!

 

ラストの渋谷でのバトル、これは本当に凄いですね。

視覚でアニメを楽しむ、その極地と言っても過言では無いかもです。

 

それまでも勿論、修行等のシーンはありますので、細田作品の中では

間違いなく「最もアクションにこだわった」作品だと言えるでしょう!

 

ので、普段アニメを観ない方でも是非御鑑賞して頂きたい!

ぶっちゃけますと、物語の精度自体はそこまで高いとは思いませんでした。

ただ!日本トップクラス、イコール世界トップクラスの画作りを、アクション

込みで楽しんでいただきたい!そういう願いからの今回の長文でした!笑

 

今回はここまで!ではでは!