2016.03.04
レンタル開始!映画「合葬」に登場する「彰義隊」とは一体どんな存在だったのか?
こんばんは!元剣士の森川です!
さて!先日またまた時代劇映画がレンタル開始されました!
最近は本当に時代劇ものが映画化され、その質も色んなアプローチの
おかげか、実に向上している様に思えます。
と、いきなり超上から目線で始まった今回ですが、紹介する
作品はこちら!笑
映画「合葬」
昨年5月に上映された作品ですね。
時は幕末、幕末と言えば、私がここで散々書きまくった「新撰組」、
その存在が余りに大きいですが、実は同時期に「彰義隊」という
ものが存在した事、ご存知でしょうか?
この彰義隊を中心に描いた時代劇が、今作なのです。
彰義隊の目的
この組織が目指すところはズバリ「徳川慶喜を守る」こと!
そして「大儀を彰(あきら)かにする」という思想も踏まえている、
そんな集いだったわけです。
で!ここでポイントなのは「思想が同じならば誰でも入れる」と言う点。
新撰組は職にあぶれた剣豪達が主に集った戦闘集団だったのに対し、
彰義隊は幕末という時代柄「人を斬った事がない」江戸の若者達が
沢山集ったわけです。
この差が、歴史的にも、そして映画的にも大きな差を生むわけです。
内容については少し長くなりそうなので、次回!
ともあれ、現在新作でレンタル店に並んでますので、興味がある方は
是非どうぞ!
今回はここまで!ではでは!