剣道の基本「すり足」、その機能性に迫る!

こんばんは!元剣士の森川です!
すっかり暖かくなりましたねえ(^O^)/イイゾ
後は梅雨までこの心地良さを楽しもうじゃないですか!
まあ、梅雨嫌いじゃないんですがね 笑
剣道が「すり足」である理由
さて、今回は剣道基本の足さばき「すり足」について!
先ず、すり足とは・・
・右前足のかかとを「ほんの少し」浮かせる
・左足は正しく「する」動き
簡単に説明すれば、これがすり足なんです。
で、そのすり足、何故剣道に向いているのか?
サクサク行きますよ!笑
剣道は恐らく数ある競技の中でも屈指の「瞬間の武道」なのです。
コンマ何秒で打ち込みますし、コンマ何秒で打たれます。
で、その時、その動きに最も対応「しやすい」のが、すり足なんです!
これは、360度動くという側面も無視出来ません。
私はサッカーでキーパーをやってますが、キーパーの基本的な構えは
「両足のかかとを浮かせておく」なんですねえ(゜o゜)
何故か?キーパーは基本「横移動」のポジションなので、シュートが来たとき、
横に直ぐ反応出来る様、常にかかとを浮かせているのです!
しかし、実はこの構え「前後」の動きには少し弱いのです。
なので、キーパーは相手が「シュート打つかも」という状況時にのみ、常にかかとを
浮かせているのですねえ(゜o゜)
で!その弱点を補うのが「すり足」。これは全方向スムーズに動けて、
瞬発力も活かせます。
じゃあキーパーもすり足で良いじゃん!と思いますよね?これは競技のや
ポジションの特性なので、話すといよいよ長くなります・・
だから今回はカットで 笑
キーパーに関しては、ボールに対する横反応に最も適した構え、と今回は考えて
頂ければ幸いです 笑
とにかく、すり足は「全方向の瞬間の対応」に優れていて、打ち込みの際にも
スムーズに動作へ入れます。
このすり足が上手な剣士は、見ていて本当に惚れ惚れします!(゜o゜)カッコイイ!
高校剣道と社会人剣道の特徴「高校は激しさ、社会人は美しさ」、それはこの
「すり足の上手さ」も関係していると、個人的には考えています。
なので、全日本選手権等は、剣豪のすり足に注目するのも一興ですな(゜o゜)
綺麗ですよー、静かだし、バタバタしてないんですね。
まあ、毎回書いてますが、すり足も「長い歴史の積み重ね」、その最高到達点の技
なんです!(゜o゜)
すり足よりも剣道に優れた足さばきは、今後現れないと断言出来ます(゜o゜)ドヤ
はい!また歴史が凄いのにドヤったところで商品紹介!笑
勧めた理由ですか?格好良いからです!
あとは、どうしても道場や体育館は床のトラブルが避けられませんので、
安全面からもフルガードですので、オススメです!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難うございました!
失礼致します!