剣道の良くある質問、「垂ネーム」編!

こんばんは!元剣士の森川です!
特技は「~が出て○○する映画なんだけど・・」という質問に、
結構な確率で「それ○○ですわ(゜o゜)ドヤア」と答えられる事です!
まあ、業種的な常識ではあるのですがね 笑
クイズみたいで楽しいんですよ、これが。
仕事は「楽しみを探す、楽しくなる工夫をする」、これ基本!
垂ネームに関する良くある悩み
はい、というわけで今回は「垂ネーム」、名前繫がりの話題を 笑
一応これが「垂ネーム」。
でっかく書いてあるのが名前、この場合は蔵本さんですね。
で、今回はその上の「利他」という、いわゆる「場所」についての質問に
答えたいと思います!
大人の初心者剣士に多い悩み
先ず、学生ですとその学校名を上に書く場合が多いですね。
このケースは考えなくても大丈夫ですので、無問題!(゜o゜)
後は道場!これも簡単。その道場名を書いてしまえば、無問題!
因みに私は「長洲剣友会」という道場でした。地味に名前が長かった 笑
問題は「趣味や健康目的で剣道を始めた無所属の剣士」さんの場合。
実はこのケース、一般的には県名ではなく「住んでいる市町村」の名前を
入れるのが一般的なのです!
「県名」を垂ネームに入れない理由
そう、何故「県名」を入れないのか?
実は、その大きな理由の一つに「剣士の格」というものがあるのです!(゜o゜)
県名を垂ネームに入れてある剣士と言うのは、基本的に「高段者」か
「全国レベルの剣士」という剣道界の常識があるのです!
これには多少経緯がありまして、その一つには「全国レベルの大会に出る場合」、
この県名垂ネームを作る、または送られる、そういう流れがあるのです。
国体や県選抜、要するに「県を代表する剣士」には、自然と県名垂ネームが
ついて行くもので、それが理由で一般的にはその他の剣士は県名を避ける、
という傾向が強いのです!
もし垂ネームが県名だった場合、かなりの確率で
「おお、あの人メチャクチャ強いのでは!」
「一度稽古をつけて頂きたい!」「オネガイシマース(゜o゜)」
状態になり、知らず注目の剣士、噂の強豪になっちゃうんですねえ。
それを回避する為、市町村名で落ち着く、というのが一般的なケースなのです。
最終手段「何も書かない」
また、転勤が絶えない方の場合、上の「何も入れない」方法も、
アリかと思われます。
で、気に入った道場が見つかった場合、その道場名を入れるとかで
問題ありません!
ただ、例えば私が転勤して「長洲剣友会」の垂ネームをつけて、東京で
稽古していたとしますね。
「それ・・どこ?(゜o゜)」
とまあ、こういう質問が飛んでくるでしょうから、コミュニケーションを
とる手段として、予め入れておくのもありかもです!
正しく「名は体を表す」
とまあ、長々書いてまいりましたが、垂ネームを大人の初心者剣士が
入れる場合、あくまで一般的には「市町村名」が普及しています、という
お話でした。
確かに「熊本 森川」だったら、熊本を代表する剣士みたいに見えますね。
うーん、つけたかったなあ・・格好良いし 笑
ただ、やはり県名は重みがありますので、つける際には「覚悟」が必要ですな。
格好良いじゃ、駄目ですな!笑
垂ネーム。上の名称に困った場合、今回のお話を参考にして頂ければ幸いです!
上の画像から、そのまま詳細へと行けますので是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座いました!
失礼致します!