元剣士が授ける「道場内で試合が”上手く”なる」4つの方法!駆け引き、その2!
こんばんは!元剣士の森川です!
いよいよ上手くなる企画も終盤に差し掛かって参りました!
もう少しで終わらせるから、待っててください!笑
では、早速今回も行って見ましょう!
道場内では相手も「知っている」
何を?と思いますよね?
前回の駆け引き編、その応用なのですが、ここがポイント!
そう、対峙する同じ道場の剣士も勿論「あなたの癖や技」を知っているのです。
どのくらいの理解度かは分かりませんが、一つ言える事は「上手い剣士ほど知り尽くしている」
という事。
ですので、良く言われる「お互いの手の内を知りすぎていてやりにくい」というのは、
道場内ではよくある光景、経験なんですねえ。
で!今回はその「裏」をつく戦術を書いていきます!
自らの癖を利用しろ!
では、観察パートで「自分観察」をしたと前提してお話を進めますよ!
勿論まだ地稽古での試行段階です!
そうですね・・例えばあなたが「面を打ち込む直前に、必ず少しだけアゴが上がる」という
癖を持っていたとします。
相手は知っています、あなたの癖を。
それを利用するのです。
いかにも打ち気な雰囲気をきちんと出しつつ、間合いを詰めて、あごを「わざと」上げます。
相手は瞬時に「面がクル!(゜o゜)」と判断し、事前に対応します。
相手剣士は面に意識が行っていますので、面を打つと見せかけて、振り下ろしの小手、
若しくは大胆に抜き胴!を打ち込むのです!
決まる可能性は、面よりもグンと上がります。
そして地稽古ですので、やはり失敗しても何度でもトライできます!
相手に「迷い」を生じさせろ!
そう、ここで大事なのは正直決まる事よりも、相手に「あれ・・アイツの癖って面じゃなかったのか?」
という「迷い」を生じさせる事。
駆け引きでの迷いは、動きに多大な影響をおよぼしますし、何よりあなたの「技の選択肢」が
増えます。
迷っているので、癖通りの面打ち、この技が決まる可能性も結果高まるのです!
次回はいよいよ集大成!
癖自体は治すに越した事はありませんが、治らないうちは、逆にそれを利用するくらいの
意気込みで稽古、地稽古をして下さい!
如何に「己を知る」事が大事なのかが分かる応用編ですね!
おお・・なんか先生みたいだ 笑
はい!ドヤりつつ商品紹介!(゜o゜)
うーん、やはり旗とたすきを見ると、身が締まりますね。
次回はいよいよまとめ回!
サクッと要点をお伝えしていければ!と考えてます!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座いました!
失礼致します!