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2013.06.29

元剣士が授ける「道場内で試合が”上手く”なる」4つの方法!駆け引き、その2!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

いよいよ上手くなる企画も終盤に差し掛かって参りました!

 

もう少しで終わらせるから、待っててください!笑

 

では、早速今回も行って見ましょう!

 

道場内では相手も「知っている」

 

何を?と思いますよね?

 

前回の駆け引き編、その応用なのですが、ここがポイント!

 

そう、対峙する同じ道場の剣士も勿論「あなたの癖や技」を知っているのです。

 

どのくらいの理解度かは分かりませんが、一つ言える事は「上手い剣士ほど知り尽くしている」

という事。

 

ですので、良く言われる「お互いの手の内を知りすぎていてやりにくい」というのは、

道場内ではよくある光景、経験なんですねえ。

 

で!今回はその「裏」をつく戦術を書いていきます!

 

自らの癖を利用しろ!

 

では、観察パートで「自分観察」をしたと前提してお話を進めますよ!

勿論まだ地稽古での試行段階です!

 

そうですね・・例えばあなたが「面を打ち込む直前に、必ず少しだけアゴが上がる」という

癖を持っていたとします。

 

相手は知っています、あなたの癖を。

 

それを利用するのです。

 

いかにも打ち気な雰囲気をきちんと出しつつ、間合いを詰めて、あごを「わざと」上げます。

相手は瞬時に「面がクル!(゜o゜)」と判断し、事前に対応します。

 

相手剣士は面に意識が行っていますので、面を打つと見せかけて、振り下ろしの小手、

若しくは大胆に抜き胴!を打ち込むのです!

 

決まる可能性は、面よりもグンと上がります。

 

そして地稽古ですので、やはり失敗しても何度でもトライできます!

 

相手に「迷い」を生じさせろ!

 

そう、ここで大事なのは正直決まる事よりも、相手に「あれ・・アイツの癖って面じゃなかったのか?」

という「迷い」を生じさせる事。

 

駆け引きでの迷いは、動きに多大な影響をおよぼしますし、何よりあなたの「技の選択肢」が

増えます。

 

迷っているので、癖通りの面打ち、この技が決まる可能性も結果高まるのです!

 

次回はいよいよ集大成!

 

癖自体は治すに越した事はありませんが、治らないうちは、逆にそれを利用するくらいの

意気込みで稽古、地稽古をして下さい!

 

如何に「己を知る」事が大事なのかが分かる応用編ですね!

おお・・なんか先生みたいだ 笑

 

はい!ドヤりつつ商品紹介!(゜o゜)

次回は実践なので、予告も兼ねてコレ!

 

うーん、やはり旗とたすきを見ると、身が締まりますね。

 

次回はいよいよまとめ回!

 

サクッと要点をお伝えしていければ!と考えてます!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座いました!

 

失礼致します!