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2013.12.13

剣道の素振りで使う竹刀は重いほうが良い?それとも軽いほうが良い?どっち!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

先日仕事場の後輩に「剣を使った面白い漫画ある?」とネタを

探していたところ(正直)、返ってきた答えが

 

「あ!それなら進撃の巨人っす!」

 

と嬉しそうに答えてくれて、しかも翌日全巻持ってきてくれました!

 

確か実写化もされる作品なので、コレは良い!と思い読みました!

 

かなり面白い!でもここで使えるか?と思う内容でした 笑

 

・・後輩にこの場を借りて、改めて感謝を!有難う!

 

素振りについての疑問

 

はい!切り替えましょう!

 

今回は素振りについて!

 

私が良く素振り用竹刀をオススメしますが、素振りはどこでも出来る、しかも

最も大事且つ基本的な稽古です。

 

で!そんな素振りで目からウロコの疑問を頂きました!

 

「重い竹刀と軽い竹刀、どっちで素振りしたほうが良いの?」

 

いわく、重い竹刀でジックリやるか、軽い竹刀でブンブン数をこなすか、効率の問題で

疑問を持ったみたいですね。

 

実はコレ、明確な「違い」があるんです!

 

違い・・それは付く筋肉の種類!

 

先ずは相当簡単に説明すると、重いものを使った素振りでは「スタミナ」重視の筋肉が付き、

軽いものを使った素振りでは「スピード」重視の筋肉が付くのです!

 

当たり前っぽい書き方ですが、これはやはり面白い事実ですねえ。

 

もう少し詳しく書くと、重いものを使った素振り、コレで付くのは「持久筋」と呼ばれるもの。

 

上段剣士や腕力自体に自信が無い剣士に勧めたい素振りですね!

 

もう一つ、軽いものを使った、素早く数をこなす素振り、コレで付くのは「瞬発筋」なのです。

 

こっちはそうですね、主にスピードや瞬間の剣の速さ、その能力を上げる素振りですね。

 

では・・どっちをやれば良いのか・・

 

正解は・・・やはりそういう事!

 

両方です 笑

 

しかし、何も倍やれ!という事ではなく、自分の現在の剣道、それを客観的に捉えて、

「足りない」と思われる側の筋肉を重点的に鍛える!が正解ですね。

 

常に言ってますが、筋肉は「バランス」が大切!どちらか一方の筋肉が付いても

もう一方が弱いと、怪我の元になりますし、鍛えた筋肉も十分に活きません!

 

なので、「瞬発力が足りないな・・」と思われる場合は「重い竹刀3:軽い竹刀7」みたいに

その練習比率を変える事で対応すれば良いかと!

 

考える。剣道、スポーツでは大事な要素ですね。

 

私も考えつつ商品紹介!

ふりせん!・・何かのアニメの様だ

 

フリセン竹刀!

重量が男性用だと600グラムから680グラム、女性用だと500から560グラム、

一般的な竹刀よりも「少し重い」位ですね。

 

男性でしたら、あえて女性用を使って「瞬発力」を鍛えるのもアリかもです!

 

因みにもう一ランク重い「フリセンマグナム」もありますので、是非是非どうぞ!

 

フリセンは「持久力」重視の竹刀ですね!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!