剣道部には「おたく」が多い?議論になっていたので、その真意を探ってみます!
こんばんは!元剣士の森川です!
先日、こんなやり取りを見かけました。
A「剣道部にはオタクが多いの?」
B「私は剣道部ですがオタクです」
C「いいえ私は違います」
D「剣道という神聖な武道にオタクなんかいません!」
ABCD「ワーワーキャーキャー(゜o゜)(゜o゜)」
なるほど・・調べましょう 笑
剣道部にオタクが多いと思われる理由
先ず言っておきますが・・私はオタクで括るなら立派な「スポーツオタク」若しくは
「映画オタク」です 笑
そして私的な解釈ですがこの「オタク」という言葉の捉え方、これが剣道部という
一種の「マイナーイメージ」に直結しているんだろうなあ、と。
あ・・自分の中で既に答えが出ましたね 笑
オタク、ですか。
いや確かに私は誰かに向かって「私は映画オタクです」とかはわざわざ言いませんが、
オタクである自覚はありますねえ。
というか、オタクって言葉を変えれば「一定のジャンルに深く傾倒する」、という事だと
思うのですが、違いますかね?
うん、一旦置いておこう、先に進みます!
私が出会った剣士と現在の剣士、更には時代
因みに私が現役の頃、私自身は特定の趣味はありませんでしたが、やはりオタクの
剣士は居ましたね。1人ですが。
彼は紛れも無い「電車オタク」でしたねえ。
「あれは?」「あれは○○というやつで~」と、一つの電車を指定すると、その後10分は
開放してくれない演説に入るというツワモノでした 笑
私の時代、剣道は確かにマイナーでしたが、オタクは一人。
で、2013年、現在の剣道界。
居ますねえ。色んな情報を集めると、「自称」オタク剣士がわんさか居ます 笑
やはりアニメ中心のオタクさんが、今の学生は多いみたいですね!
印象としてオタクと呼ばれる、自認する剣士は「増えて」います。
で、ここからが重要。
剣士にオタクは多いのか?
これは前述したイメージもありますが、基本一人の勝負である武道、一人で楽しむ趣味が
オタクと呼ばれる傾向にあることから、絶対数は確かに「少なくはない」と思われます。
で・・この「オタク」という言葉自体に昔はやはり多少なりとも抵抗を感じている方々が
居た事も事実で、冒頭に書いたDさんもその1人かもですね。
しかしながら、2013年。このオタクという言葉と存在がある程度の市民権を得ている、
これもまた真理。
言葉の偏見は損をします!
思うんです。
「オタク」が「スペシャリスト」という言葉だった場合、どうなのかと。
「私は映画のスペシャリストです」、こう聞くとオタクに抵抗がある人も「おお!(゜o゜)」と
なるのでは?
結局は言葉の偏見、先入観じゃないかなあ、と。
勿論そういうものは時代や時間が築いたものですので、中々取り払えないというのは理解出来ます。
でも、勿体無いですよ?
まあ、現在は自称するオタクさんも居る位ですので、その偏見は減ってきている現状ですが、
彼等の「知識」は相当面白い!これは間違い無い!
現に私が働いている職場には、結構な「アニメオタク」が何人か居ます。
面白いですよ、彼等の話は!
で、同時に「ああ、本当に好きなんだなあ」と感心させられます。
まあ、私も彼等に「映画オタク」と思われているのは間違い無いでしょうがね!笑
長いから締めます!
結論としては、剣道部にオタクと呼ばれる人々は「イメージによって多く」見られている。
若しくは、一人の戦いという性質上、そういう傾向の人が「集まりやすい」かも、程度です。
何だか何の話をしているのか、途中から分からなくなりました 笑
兎に角、先入観を取り払うのは難しいですが、取り払わないと・・勿体無い!という事です!
オチを着けると、憤慨していたDさんなんかは「剣道に深く傾倒している」と言う意味では、
立派な「剣道オタク」なんですよね。
まあ、かくいう私もですが 笑
オタクでなぜ悪い!言葉が悪いなら変えてしまえ!商品紹介(勢い)!
六三四刺し剣道着!
そうですね、六三四の剣「スペシャリスト」としては、未だやってない
六三四の剣特集を是非やってみたいですな(゜o゜)
幼少期の六三四も着ていた胴着、是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!