剣道あるある!何故”引き技”や”逆胴”は「余り良い技と思われない」のか?説明編!その一!

こんばんは!元剣士の森川です!
最近はアニメ「サイコパス」にハマっております!
近未来の日本、東京、そこは全て機械が善悪を管理する社会で・・
というお話なんですが、面白い!実に面白い!
いつも殺陣系統のお話を勧めてますので、たまには全く関係の無い
作品もオススメしたいんです(単なる願望)!(゜o゜)
まあ、殺陣作品紹介は、剣道のブログですので当然の事なんですがね 笑
その昔、森川が言われた一言
切り替えましょう!
今回はふと昔私がライバルに言われた一言を思い出しましたので、それから話を
広げてみようと思います。
その一言とは・・
「・・引き技ばっかり使いやがって!\(゜ロ\)(/ロ゜)/」
まあ、これは小学生時代の思い出で、しかも私自身が「引き技を徹底して稽古しよう」と
決意し、地稽古(審判無しの練習試合)で実行し、言われた一言。
覚えてます、ショックでしたから 笑
そう、剣道では風習的に「引き技」、あとは「逆胴」もですかね、それらの技は
正面からの打ち合い、そこから繰り出される技よりも、「歓迎されない」傾向に
あるのです。
基本ありき!だからこその風習!
で、これは前々から書いていますが、剣道において逆に最も「良い技」とされるのは
「向かい合ってからの面打ち」なのですね。
飛び込み面は「良い」、引き技は「うーん・・」、この評価の分かれ目は一体どこに
あるのか?
それはひとえに
正々堂々、真っ向からの打ち込みこそが剣道!基本こそ王道!
というナラワシ、まあ風習ですね、書いてますが。
ともかくそういう剣士の根底に根付いた「意識」がそう思わせ、現在にまで至るのです。
しかも私の思い出は小学校高学年ですので、既にそんな時期から、剣士にはそういう意識が
芽生えるんですねえ(゜o゜)
ただ、逆胴に関しては昨今の試合などを観ると「三所守り」、小手面胴を竹刀で同時に防ぐ、
あの防御方法への対応技として、「そこまで悪くない技」と認知されているのでは?と感じます。
確かに先日の八段戦を振り返ると・・
そうなんです、先日の八段戦でも触れましたが、彼等は実際「引き技」を全くと言っても
過言ではない程に、打ち込まないのです。逆胴も然り、ですね。
立合いからの面、小手、胴、およそこの3種類を”凄まじい精度”で繰り出し合います!
では・・やはり「引き技は邪道」なのか?かなり言葉は悪いですが、そういう事なのか?
私的な考えは・・次回書きます!あなたはどう思いますか?思ってましたか?
含みを持たせつつ、商品紹介!
アゴ汗取り!デイリーランク3位ですよ!
ううむ、やはり大量の汗が気に成る季節になってきましたね。
梅雨も控えていますし、防具のメンテナンス、そういう意味も込めて、
これからの時期、汗対策は大事です!ので是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!