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2014.04.30

剣道あるある!何故”引き技”や”逆胴”は「余り良い技と思われない」のか?説明編!その一!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

最近はアニメ「サイコパス」にハマっております!

 

近未来の日本、東京、そこは全て機械が善悪を管理する社会で・・

というお話なんですが、面白い!実に面白い!

 

いつも殺陣系統のお話を勧めてますので、たまには全く関係の無い

作品もオススメしたいんです(単なる願望)!(゜o゜)

 

まあ、殺陣作品紹介は、剣道のブログですので当然の事なんですがね 笑

 

その昔、森川が言われた一言

 

切り替えましょう!

今回はふと昔私がライバルに言われた一言を思い出しましたので、それから話を

広げてみようと思います。

その一言とは・・

 

「・・引き技ばっかり使いやがって!\(゜ロ\)(/ロ゜)/」

 

まあ、これは小学生時代の思い出で、しかも私自身が「引き技を徹底して稽古しよう」と

決意し、地稽古(審判無しの練習試合)で実行し、言われた一言。

 

覚えてます、ショックでしたから 笑

 

そう、剣道では風習的に「引き技」、あとは「逆胴」もですかね、それらの技は

正面からの打ち合い、そこから繰り出される技よりも、「歓迎されない」傾向に

あるのです。

 

基本ありき!だからこその風習!

 

で、これは前々から書いていますが、剣道において逆に最も「良い技」とされるのは

「向かい合ってからの面打ち」なのですね。

 

飛び込み面は「良い」、引き技は「うーん・・」、この評価の分かれ目は一体どこに

あるのか?

それはひとえに

 

正々堂々、真っ向からの打ち込みこそが剣道!基本こそ王道!

 

というナラワシ、まあ風習ですね、書いてますが。

ともかくそういう剣士の根底に根付いた「意識」がそう思わせ、現在にまで至るのです。

しかも私の思い出は小学校高学年ですので、既にそんな時期から、剣士にはそういう意識が

芽生えるんですねえ(゜o゜)

 

ただ、逆胴に関しては昨今の試合などを観ると「三所守り」、小手面胴を竹刀で同時に防ぐ、

あの防御方法への対応技として、「そこまで悪くない技」と認知されているのでは?と感じます。

 

確かに先日の八段戦を振り返ると・・

 

そうなんです、先日の八段戦でも触れましたが、彼等は実際「引き技」を全くと言っても

過言ではない程に、打ち込まないのです。逆胴も然り、ですね。

 

立合いからの面、小手、胴、およそこの3種類を”凄まじい精度”で繰り出し合います!

 

では・・やはり「引き技は邪道」なのか?かなり言葉は悪いですが、そういう事なのか?

 

私的な考えは・・次回書きます!あなたはどう思いますか?思ってましたか?

 

含みを持たせつつ、商品紹介!

清潔に!さわやかに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アゴ汗取り!デイリーランク3位ですよ!

 

ううむ、やはり大量の汗が気に成る季節になってきましたね。

梅雨も控えていますし、防具のメンテナンス、そういう意味も込めて、

これからの時期、汗対策は大事です!ので是非是非!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!