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2014.05.16

剣道における場外反則、その明確な線引きは一体どこなのか?考えましょう!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

昨日も話題に出したサッカーW杯ですが、今後このちょい話の

スペースが大会までかなりの頻度でサッカーになる、その可能性が

高い!

 

それを先に申し上げておきますね 笑

 

4年に1度のお祭りですよ!

ミーハー大歓迎!皆で楽しみましょう!

 

職場であんまりサッカー好きが居ないもので、つい・・ 笑

 

剣道で最も使用頻度が高い「場外反則」

 

今回はこの話題を!

場外反則、剣士ならば必ず受けた、与えた経験があると思いますし、

それで一本を奪った、与えた経験も一度位はあるかと思われます。

 

言い方はアレですが、最もメジャーな反則と言えましょう。

 

そんな場外反則、時に「理不尽だ!」と思ってしまうシチュエーションが

あるのですが、今回はそれについての「線引き」は何処か?

考えてみようと思います!

 

押し出した剣士が反則になるケースとは?

 

いきなり核心ですね 笑

そう、剣道観戦で疑問に感じられるシチュエーション、その上位に来るのが

「強引に場外に出しても、出された剣士が反則を取られる」という光景。

 

実はこの行為自体は、言ってしまえば「技」として捉えられるのです。

 

理由として、剣道の試合場、その場外は「断崖絶壁」と想定されているのです!

つまり、外に出れば「死」が待っているわけです。

 

少し残酷な例えですが、要はそのくらい覚悟を持って試合に臨みなさい、試合場を

戦いの場と考えなさい、という事ですな。

 

ただ・・それでも納得いかない!そんな場外反則、あると思います。

 

このケースが「出した相手が場外反則」なんです!

 

押す押す、兎に角押してくる・・

試合中、うんざりしてしまう状況として「引っ付いて、ゴリゴリ押してくる」相手と

戦った場合、これは結構遭遇します。

 

ただ、彼が「技を繰り出しながら」押してくるのならば、これは剣道。

 

しかし、彼が「それ・・単なる相撲やん・・」と、全く剣を繰り出さない、繰り出す

気配が無い場合、これは「剣道ではない」と、審判は判断します。

 

ここが線引き。そう、彼が剣士かそうでないか、それが判断基準です。

 

ただ、あからさまなのは簡単ですが、完璧に裁くのは難しいというのも事実ですね。

実際試合をやって「こいつ・・審判を騙すのが上手いな・・」とゴリゴリ押される最中、

感じた事も多々ありましたから 笑

 

そういう剣士も居ますし、それが技と認められている以上、こればかりは自分の技で

対抗するしかないですね。

 

ポイントは「どこに重心があるのかを知る」事!

 

場外スレスレ、未だゴリゴリ押してくる!

そんな時、私は体を入れ替えるのが実は得意な剣士でした。

 

どうするのか?

対抗策の一つとしては、「うわっゴリゴリだ!」と感じたら、一旦素直にその

押しを受けましょう。相手は直線的に押してくるはずです。

 

で、場外付近まで来たら、相手の重心がどこにあるかを確認し、相手と呼吸を合わせ、

スッと体を入れ替える!

 

ポイントは「こいつは押しやすい」と思い込ませることです。

 

入れ替えたら、押し出しても構いませんし、無理だったら間合いを取り直しても

構いません。

次はゴリゴリ来にくくなりますから、精神的に楽になるでしょう!

 

というか、ずっと前にこれ書きましたね 笑

しかもこういう事は、やはり実践第一ですので、道場の地稽古で是非実践を!

 

長くなった!商品紹介!

5月末まで「あいつ」がついてくる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生の剣道入門セット!

5月末までご購入の方には何と「あいつ」がついてきます!

 

・・くまモンさん、スミマセン、アイツなんて言って 笑

 

熊本が生んだ最早ゆるキャラではなく、人気キャラクター!

くまモン・・さんの手ぬぐい、ついてきますよ!笑

 

是非是非どうぞ!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!