伝説級の刀鍛冶職人が剣道に言及!その真摯な願いとは・・お互いの発展を!
こんばんは!元剣士の森川です!
さて、今回は最近ニュースで採り上げられた刀鍛冶の名人、吉原義人さんの インタビュー、
そのコメントから色々と展開していきたい!と 考えております。
まあ、それには理由が御座いまして・・ 差し当たり、簡単な御仁のプロフィールから!
既に伝説級の刀鍛冶なんです!
吉原義人さん。
東京都無形文化財・葛飾区無形文化財保持者であるこの方、御仁が 生み出す刀は世界的な
評価を受けております。 受賞だけでも文化庁認定刀匠受賞、高松宮賞、最高勲章である
「伊勢神宮の御神刀」の 指名を受ける事3回!どれも聞いた事がある賞ばかりですな(゜o゜)
更にはメトロポリタン美術館、ボストン美術館に作品を展示! これは刀匠として唯一の偉業らしいです!
まあ・・ここまで書けば、刀鍛冶界のトップに君臨する御仁、即ち日本の財産という
認識が出来るかと思われます!
そんな偉人が剣道に言及!その内容とは・・
インタビューでは刀へのこだわりがかなり語られており、私的には頭を垂れる
思いで読んでおりました。
やはり一流の方々は、本当に細部にまで気を遣って作品を完成させておられますね。
刀で切れ味が必要の無い現代でも、敢えてそれを追及する理由などは、感嘆に値する
ものでしたよ(゜o゜)
で!そんな御仁が何と剣道に言及!その内容を簡潔に書きますと・・
「日本刀の購入者、その比率が外国人に偏ってきている。日本人にも日本刀の魅力を
知ってもらうため、本来の”剣の道”、それを追求する剣道でも是非使って頂きたい」、
そんな内容!(゜o゜)
展示、形、そういうところを活用しては?
私なりに考えました!
先ず試合に真剣!これはアウト、死んでしまいます 笑
ここは精神的に真剣を使っている心境、ここのラインは越せないですね。
次に日本剣道形!昇段試験等で披露するアレです。
コレに関しては、開会式とかで良く行われますので、その際にこの真剣を使いつつ、
「この刀は~」とアナウンス。
その後は大会中、安全を確保しつつ展示。
これが現状最も現実的で効果的な方法かなあ、と。
お互いに歩み寄って、お互いの発展の為に是非とも色々と試行錯誤して頂きたい
ですね!
私が殺陣映画をオススメする理由
これが、御仁の意見と重なるんですよね。
剣道の元祖、それはやはり侍の一刀、生死を賭けた戦い。
剣道ではその境地、心境に「辿り着く尽力」を道の一つとして定めておりますが、
それには元祖、元ネタを知る事は重要です。
勿論御仁と私では実績が周回遅れ並みに違いますが、目指すところは剣道の発展、
一緒なんです!笑
色んな角度から、剣道が発展する方法、これからも探って行きたいですね!
商品紹介!
中高生の昇段審査に最適な赤樫木刀!大き目のサイズです!
形で使用すると言う案、私的に出しましたが、やはりそれは高段者同士で、
という絶対的な条件付です!
リスクが伴いますから、それを極限まで下げれる技術と精神をお持ちの剣豪に限る、ですね。
ので・・学生諸君にはこれをオススメ!笑
是非是非!
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!