2016.04.03
全国高校選抜剣道大会、魁星旗が終わりましたので、ざっと振り返ります!男子編!
こんばんは!元剣士の森川です!
さて!前回は高校女子剣道界の現状振り返りを行いましたが、
今回は男子!
2冠が終わり、現状の高校男子剣道界の状況、言わずもがな、
こうなっております!
九州学院、連覇継続中!
ですね!
選抜と魁星旗、2連戦を接戦の末勝ち取り、2年連続4冠に
続き、更に2冠を上乗せしている状況!
正直、これには驚いています。
4大タイトルが始まる前の大会、九学は前2年の様な「絶対的強さ」が
少し影を潜め、結果も島原等に大会で敗退する、そんな状況でした。
それが蓋を開けてみると・・しっかり結果を残す。
これはひとえに「経験地」と「勝負強さ」にあると考えます。
土壇場で勝つ
この2冠、何試合か「危うい」試合があり、しかし結果は勝つ、そんな
展開が散見されました。
今年は女子同様、男子も実力伯仲の様相を呈してます。
それは勿論九学も込みです。
しかしそれでも最終的に頂点に立つ、その差は上記した「経験地」であり
「勝負強さ」でしょう。
ただ、その要素は「2年連続4冠という重圧」という、とんでもなく
ものを背負った上での結果。これは天晴れでしょう!
ともあれ、九学、総当りも勝ち抜きも勝てる、それを証明しての
残り2冠、果たして獲れるのか?とって欲しい!笑
古豪の意地、新勢力の勢い
ただ!ここまでの大会、やはり新しい顔が上位に進出しており、
且つ島原の意地等、古豪も存在感を出してきています。
やはり、残り2冠、私的なスタンスは「そこが勝つのか分からない」、
これに変わりはありませんね。
うーん、男子も楽しみ!
今回はここまで!ではでは!