剣道の豆知識、「面金(めんがね)」は何故赤いのか?
こんばんは!元剣士の森川です!
衣替えの季節がやって参りました!
もう大丈夫!寒くはならないでしょう!
・・多分ですがね 笑
面金って何で赤いの?
さて、前回面金についてのお話をしましたので、その流れで今回はもう一つ、
面金の優れた点をお話ししましょう!(゜o゜)
面金の色。今回はそれが話題です。
あれって、全て赤色ですよね?何で?なんで?ナンデ?
裏側まで真っ赤なんですね。
黒っぽい色に赤というのは、洋服でも相性が良い組み合わせ。
確かに格好良くみえますね。
ただ、世の中「いや、俺青の方が好きだから、青にしたい(゜o゜)」とか、もしかしたら
真っ青にしている剣士もいるのかも知れません。
面金が赤である理由、実は・・あるんです!しかも今回は科学的な理由で!
これはねえ・・正直私も最近知りました 笑
ともあれ!今からその「赤である理由」、説明いたします!
赤色と光の関係性
うーん、理科の授業みたいだな 笑
大丈夫です、相変わらず「簡潔に」説明しますから!
前回、「剣士の視野」についてお話しました。
面金の6から7番目の部分だけ、微妙に幅が大きい!というやつですね。
今回は、光の反射のお話。
例えば面金がそのまま地の色の「シルバー」だった場合、剣士は困ってしまいます。
何故か?答えは正しく「光の反射」。
そう、シルバーは光を反射しやすく、面を着けている剣士が眩しく感じて、
結果面金が「拡がった」様に錯覚してしまう事態に陥ってしまうのです!
これでは、せっかく工夫して拡げた面金も「なんか、大きいな、面金」となり、
狭い視野での稽古や試合に臨まざるを得なくなってしまうのです!(゜o゜)オオッ
そこで、赤色の登場なんです!
青?黄色?緑?いいえ、赤です。
赤である理由は「赤色が光を最も”取り込む”から」なんですねえ!
用語で言うと可視光というものなんですが、簡単に説明すると
目で見える光の範囲、なのです!
それが調べた結果、赤色が最も「見える!」色だった事から、
面金が赤色、という常識になっていったのです!(゜o゜)ドヤア・・
ドヤってますが、最近知っ(以下略
・・いやあ、凄いですね。一つ一つ機能性が高い!
しかも、この面金に関しては「赤色」が良く似合う!
機能性と見栄えを兼ね備えた、素晴らしい発見!お見事!m(__)mマイリマシタ!
はい!そんな面金の凄さを語った所で商品紹介!
面の「インナー」です!
凄いですねえ、こんな商品、私の時代には無かった(遠い目)(゜o゜)
全ての汗を防ぎ、且つ面の劣化も抑える!
2625円ですが、面の劣化を抑える初期投資として考えれば、
「お手頃」の部類に入りますね!
しかも観て下さい!ちゃんと面金が・・赤い!
今日の復習までしてくれている優れものですな 笑
ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!
失礼致します!