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2013.09.21

もしも剣道がオリンピックの正式種目になったら?予測される「変化」、審判編!

こんばんは!元剣士の森川です!

 

さて、前回はもし剣道が五輪種目になったら・・

 

その場合の防具の変化の可能性、それを中心にお話しましたが、

今回は「審判」、またはルールの変化にまつわる予測を、怖がりながら

していこうかと思います!笑

 

では・・早速行きましょう!

 

先ずは起こりうる変化を箇条書き!

 

前回同様、先ずは今回も「あるある」的な変化の予測を何個かざっと

書いて行こうと思います!

 

・審判の服装がカラフルに!

・ガッツポーズが認められる

・蹲踞の撤廃

・残心の撤廃

・インカムを付けて試合可能

 

ああ・・ざっと挙げても既に5個も思い浮かんでしまいました・・

 

良いんです!あくまで予想ですからね!笑

 

審判の服装。

これについては前にも少し触れましたが、日本だと「靴下の色」まで指定

されているのです!

 

これに賛否があるのは分かりますが、裁く人間の正装、という認識でいけば、

古い考えかもですが納得は出来るかと思われます!

 

裁判官がアロハシャツで裁いてたら・・イヤ過ぎるでしょう?笑

大袈裟に例えれば、そんな感覚ですね。裁く側にも正装を、と。

 

蹲踞の撤廃!

 

これはお隣韓国では実際行われているルール。

前例があるという事は、可能性は否定できませんね。

 

蹲踞は作法の一つ。これも剣道では撤廃して欲しく無いですねえ。

 

インカムの装着!

 

「おい、相手の弱点は面だぞ!」

「胴への警戒が甘い!気をつけろ!」

 

そんなアドバイスが耳元で・・まあこれは流石に無いですね 笑

集中力も乱れますし、そういう意味でもメリットは少ないですね。

 

変わるであろう「一本」の基準

 

そしてガッツポーズ許可と残心の不必要化、これが今回の肝!

 

この二つの例で言いたい事は「一本の基準が変わる可能性が高い」という事。

 

現状の剣道ではガッツポーズと残心無しの打突は「一本にならない」というルールですね。

 

が・・世界大会などを観てみると、たまに「あれ・・残心無いのに一本?」とか「ガッツポーズメッチャ

してるやん!・・しかも一本かい!」という場面・・たまに観ます。

 

私的に上記の変更、礼儀を重んじる剣道において「越えてはならない一線」だと確信してます!

 

ただ、ここが緩くなる可能性、高いでしょうね。

 

後は何と言っても「有効打突の判断」、このレベルが日本人審判と他国の審判では

かなり差があるという事実。

 

世界大会での他国の審判さん、結構一本の基準が「低い」のです。

ガッツポーズや残心を別にしても、え?それで一本?というシーンは結構あります。

 

ここも、というかここが剣道国際化の最難関、且つ「譲れない部分」かと。

 

国際化になった暁には、変化は仕方無いのですが、やはり「剣道が教えてくれるもの」、

「剣道で得られるもの」、それを揺るがす変更には懸念を示してしまいます。

 

いつかそんな日が来るのでしょうか?

 

・・真面目か!真面目だ!笑

商品紹介!

一本の基準は心技体!これは絶対!

 

結構大きめに載せてます、アピールです 笑

 

そう、一本は「心技体」が揃って成立するもの!この概念は譲って欲しくない!

 

そんな願いをこめた審判セット!是非是非!

 

ではでは、今回も最後まで読んで下さり、真に有難う御座います!

 

失礼致します!