NHK・BS1、スポーツ追体験ドキュメント「剣道日本代表が語る世界選手権」鑑賞しました!その3!
こんばんは!元剣士の森川です!
さてさて!番組の感想も3回目!
いつまで続くんだ、そう思われている方、安心してください、
恐らく次で終わります 笑
ともかく!ここまでは中堅戦!
これから副将、大将戦のお話ですね!
日本の大将、内村良一
副将戦、安藤選手の試合はお互いの手の内を知り尽くしている、
その結果の拮抗具合、かなりの緊張感溢れる一戦でしたね。
正に拮抗、勝負は引き分けで終わります。
この試合は監督の「相手の鍔迫り合いの上手さ」、その語りが
面白かったですね。なるほど、と。
ともあれ!リードした状況で、日本剣道の象徴、内村選手の登場!
大将戦です。
日本開催、決勝、僅差でのリード。
私なら気絶するレベルのプレッシャーです 笑
しかしそこは内村選手!
20センチもの差がある韓国選手との大将戦、番組内での
語り同様、実に落ち着いた、堂々とした試合運びを魅せて
くれました!
勝つ前提での引き分け
「終盤、韓国選手が疲れてきた」
そう語りつつ、あくまで「勝ち」への意識を貫き、結果引き分けで
日本を優勝へと導いた内容は、前述したシチュエーションを加味しても、
凄まじい精神力が生んだ結果、そういえるでしょう!
これは次回書こうと思っていたのですが、大将戦で日本剣道と
韓国剣道、その違いが顕著に出たなあ、と。
佇まい、この一点。
韓国選手が相手の隙を「作る」為にアグレッシブな動きを見せる一方、
日本選手はドスンと落ち着いた構え、隙を「見つける」感じですね。
鍔迫り合いでの両国、この動きが対照的で、これも興味深い場面でしたね。
ともあれ!日本剣道を長年第一線で支えている内村選手、彼の
経験と精神力が発揮された大将戦でした!お見事!
今回はここまで!ではでは!