2016.01.30
NHK・BS1、スポーツ追体験ドキュメント「剣道日本代表が語る世界選手権」鑑賞しました!まとめ!
こんばんは!元剣士の森川です!
さて!世界剣道選手権を振り返った番組、その感想も
今回で最後!
今回は石田監督のコメント等も拾いつつ、全体的に
感じた事を書いていきます!
先ずはなんといっても、この部分でしょう!
心技体の「心」!
番組中、全ての剣士が常に謙虚で、相手に敬意を抱きつつ、
そして常に「支えられている」という意識を持って、その上で
大会を戦い抜いた事が真実伝わってきました。
これは、常々書いていますが「剣道」をやる最大の意味ですね。
確かに剣道は真剣では無く、竹刀での「武道」です。
相手は殺しませんし、体も真っ二つにはなりません。
代わりに、先人たちが託した「心」、その継承はしっかりと、
脈々と受け継がれています。
殺し合いではなく試合、だからこそ抱ける敬意、謙虚さ、
そういった「人として」大切な部分を、一流の剣士達は
高い領域で獲得しているのだと、ただただ感服しておりました。
正直、この番組での一番の「観るべきところ」はそこですね!
精進を怠らない!
そしてその精神は石田監督からも勿論伝わってきていて、真実
良いチームだったのだ、そう確信致しました。
謙虚さからくる飽くなき向上心。
常にトップに君臨しつつも、「他国の良い部分は常に参考にしていきたい」、
そう語る石田監督、これが日本剣道の総意と受け止めれば、日本剣道は
これからも不動且つ絶対的な美しさを放ち続ける、そう強く思うのです!
多くの国からその「振る舞い」を賞賛、参考にされる日本剣道、誇らしいです!
それを体現してくれた世界選手権、やはり最高の大会でした!
よし、上手くまとまった!笑
今回はここまで!ではでは!