剣道防具コム【剣道具・武道具の通販 - 初心者のための剣道専門店】

剣道防具コム わかりやすさNo.1

call080-6422-3884
schedule営業時間 - 9:00~18:00(定休日 - 土日祝日)

剣道の怪我予防 汗疹(あせも)対策

剣道の怪我 汗疹対策

「あせも」ってなんだ?

剣道では様々な怪我などの危険が近くに潜んでいます。 みみず腫れや捻挫、そして熱中症など多くの敵がいます。

その中でも「あせも」は頻度からして、みみず腫れの次に多い病気ではないでしょうか。

剣士があせもになりやすい理由

まずこのあせも、正式名称は「汗疹(かんしん)」と言います。
あせもになる原因は、主に「密閉状態地の汗の放置」です。

簡単に言うと「汗を密集地帯で溜め込んだ時、発症する」というものでピンとくるかと思います。

正しく面をつけている状態が既に危険な状態。
そして、袴の紐、その締め付けも良くないです。

このような状況から剣士は顔から首、若しくは腰周りのあせも発生率が高いといわけです。

人体は大量の汗をかく時に小水疱・小丘疹というものが出現します。
これは痒みはあまりないことが多いといわれています。

汗の皮膚内への溜め込みにより湿疹を併発すると痒くなります。

痒いからといって患部を掻いてしまうと細菌が飛び火してしまいます。

あせもが痒い、という事は既にひどい状態だという事です。

どうすればあせもは防げる、または早く治る?

どうしても汗疹になりたくない、早く汗疹を治したい!といった時に効果的なものがあります。
それは「ベビーパウダー」です。

ベビーパウダーは汗疹に効果的ですが、一つだけ注意する事があります。

「汗をかいていない、清潔な状態の時につける」という事が大事です。

そもそもベビーパウダーは、汗を溜め込ませずに「散らす」効果があるもので、
汗をかいている状態でパウダーをパタパタやっても、既に吹き出た汗を散らす事は出来ません。

ベビーパウダーを効果的に使うためには、まず「清潔な状態」で、稽古前に必ずパタパタと点ける事です。

あせもと気付いても、痒みが無い場合の対処法

痒くない場合は、薬には頼らなくても大丈夫です。

稽古後に汗をすぐに拭きとり、家に帰ってシャワーで汗を流します。

この状態で塗り薬を使うと、薬で汗腺の穴を「塞ぐ」ことになり逆効果。

まだ汗疹の症状が初期なら「しっかりと綺麗に汗を流し拭き取る」事が一番です。