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剣道の怪我予防 水ぶくれ対策

剣道の怪我予防 水ぶくれ対策

剣道と水ぶくれの関係

剣道をやっていれば必ずといっていいほど体験する「水ぶくれ」

剣道と水ぶくれ、実は密接な関係なのです。

剣道では常に「すり足」です。
すり足、床、こすれ合う・・そう、足の裏のヤケド!これが結構多いんです!

稽古をしていると、無理に止まったり、変な体勢で踏ん張ったりとする事があると思います。

こういう時に床がキュッとなったりしませんか?
摩擦が大きくなると「水ぶくれ」ができます。

床との摩擦が本当に多い剣道、「水ぶくれ」はミミズ腫れの次に多い怪我かもしれません。

そもそも「水ぶくれ」とは何か?まずはそこから知りましょう!

意外と知られていない「水の成分」

まず水ぶくれにはウイルス性かそれ以外か、の二通りがあります。

剣道での水ぶくれはは「ウイルス性以外」です。

剣道の場合、出来る箇所は殆どが「足の裏」になります。

そして、意外と知られていないのが、水ぶくれの「水」の正体です。
気になったことはありませんか?

この水分ですが、「損傷した組織からしみ出た血清やタンパク質など」なんです。

肝心の治療法なんですが、基本的にウイルス性以外ですと「放置」でもその内治りますし、
何より足の裏ですので傷痕もそこまでは気になりません!

でも、剣道をしていればすり足もするので痛いし、早く治したいものです。

その治療法は?

治療法は二つあります。その二つの大きな違いは・・

「中の水を抜く」か、「抜かない」です!

まず抜く側の説明としては、動きやすさや中の成分が「悪影響」を与える、といったもの。
そして、抜かない側の説明は、中の水に「治癒する成分」が入っている、といったもの。

どちらも医者の見解なので、非常に判断に迷うところです・・。

こればかりは、ご自身で判断するしかないというところですね。

ふくれが気になる人は抜く、気にならなければ抜かない、というところでしょうか。

水ぶくれでやってはいけないこと

どちらがいいのか悩むところなので、共通する「やってはいけない事」、
それに「やるべき事」を紹介します。

まず、患部は絶対にさらしては駄目です。治らないどころか、化膿して悪化する事も考えられます。

これはどちらの治療法でも同じ意見です。

先ず水抜き治療法。 この場合は、水を抜き皮を切り取って、市販のガーゼ等を清潔な状態で患部に当て、治すというもの。

次に水を抜かない方法。

これも同様、患部にガーゼ等のものを清潔な状態で当てます。
そして、中の成分が治癒してくれるのを待つ。

どちらもポイントは「患部を直接さらさない」、「清潔に」この2点!

特に梅雨時期は神経質に!

梅雨の時期は雑菌も繁殖しやすくなっています。
化膿も気にしながら、細心の注意を払って治療にあたって下さい。

毎日稽古が終わったら、直ぐにまた清潔な処置をしましょう。