剣道着と袴の洗濯は、どのようにしたらよいでしょうか?
Q: 剣道着と袴の洗濯は、どのようにしたらよいでしょうか?
■剣道防具コムからの回答■
A: 紺色の藍染めの剣道着と綿の袴の場合は、使い始める前に、お酢か塩で「色止め」という作業をします。
お風呂や大きな桶などにぬるま湯を張り、お酢または塩を
少々。
剣道着(または袴)を浸して一晩置きます。
翌日になったら、お湯を捨てて、再度水を張り、足で踏むなどして
水を吸わせては踏んで絞るようにして、数回すすぎ洗いをします。
濡れたまま、陰干しして乾かします。
こうすると、極端な色落ちとしわ・縮みが防げます。
日々の洗濯は、稽古の後、お風呂の湯船か大きな桶に
水またはぬるま湯を張って剣道着(袴)を入れて浸します。
水を含ませては足で踏んで絞るようにします。
ポイントは「汗を抜く」こと。
剣道は屋内で行いますので泥汚れなどは
付かず、稽古着は汗による汚れだけです。
藍にはもともと殺菌作用がありますので、汗を抜くだけ
で良いでしょう。
どうしても気になるなら、漂白剤の入っていない洗濯洗剤で
洗うといいでしょう。
洗濯機と脱水機は、色がまだらになってしまいますし他の
衣類にモロに色移りしますので、禁物です。
メッシュ剣道衣やテトロン袴は、洗濯機でも問題ないですし、白い剣道着なども
洗濯機であらっても差し支えないでしょう(若干縮みますが・・)。
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